売り買い拮抗、米長期金利の低下
【市況】東証スタンダード(前引け)=売り買い拮抗、米長期金利の低下
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東証スタンダード市場は、米株高を引き継ぎ買いが優勢となった。日経平均株価は、米長期金利の低下を背景にハイテク株が買われ、株価指数を押し上げている。スタンダードTOP20は反落。出来高2億1295万株。
値上がり銘柄数685、値下がり銘柄数688と、売り買いが拮抗した。
個別では、ホクリヨウ、大成温調、まんだらけ、南海化学、全保連など7銘柄がストップ高。プレミアムウォーターホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。富士古河E&C、林兼産業、ムゲンエステート、共和レザー、大村紙業など32銘柄は年初来高値を更新。オプティマスグループ、マリオン、ツナググループ・ホールディングス、ポラリス・ホールディングス、ヴィア・ホールディングスが買われた。
一方、西部技研が一時ストップ安と急落した。CAICA DIGITAL、ホリイフードサービス、プレサンスコーポレーション、アエリア、THE WHY HOW DO COMPANYなど32銘柄は年初来安値を更新。ディ・アイ・システム、ピアラ、テクニスコ、C&Gシステムズ、河西工業が売られた。