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日経ジャスダック平均は6日ぶり反発、自律反発の買い
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は6日ぶり反発、自律反発の買い
 


日経ジャスダック平均株価は6営業日ぶりに反発した。終値は前日比18円68銭高い3685円50銭だった。前日まで下げ局面が続いた反動で自律反発を見込んだ買いが優勢となった。
午前は売りが優勢となる場面が目立った。前日の米株式市場で高いPER(株価収益率)の銘柄を売る流れが続き、国内の新興企業株にも波及した。日経ジャスダック平均は一時3655円47銭と前日に付けた昨年来安値(3666円82銭)を下回った。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で507億円、売買高は5869万株だった。ウエストHDやフルヤ金属が買われた。一方、フェローテクや3DMは下げた。
値上がり銘柄数は382、値下がり銘柄数は202となった。
 
個別ではアミタホールディングス、MITホールディングス、シライ電子工業がストップ高。アピリッツ、三和油化工業、応用技術、セルム、三東工業社が買われた。
 
一方、太洋物産がストップ安。田中建設工業、藤田エンジニアリング、クルーズ、イナリサーチ、Shinwa Wise Holdingsなど66銘柄は昨年来安値を更新。佐渡汽船、ケイブ、スリー・ディー・マトリックス、出前館、ティムコが売られた。