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日経ジャスダック平均は5日ぶり反発、押し目買い優勢に
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は5日ぶり反発、押し目買い優勢に
 

 
日経ジャスダック平均株価は5営業日ぶりに反発した。終値は前日比28円85銭(0.76%)高い3837円61銭だった。
前日の米国株上昇を受け、新興市場でも前日まで下落が続いていた銘柄を中心に押し目買いが入った。朝方の買い一巡後は、アジア市況の上昇が追い風となり、日経平均株価が前場中頃から上げ幅を拡げるとジャスダック均も連れ高となった。その後もじりじりと上げ幅を拡げ終日プラス圏での推移に、ほぼ高値引けとなった。
シーズメンや3DMが上昇した。半面、フェローテクやマクドナルドは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で740億円、売買高は6139万株だった。
値上がり銘柄数は434、値下がり銘柄数は186となった。
 
個別では、テクノクオーツ、丸八証券、太洋物産が昨年来高値を更新。京写、ウルトラファブリックス・ホールディングス、壽屋、REXT、北川精機が買われた。
 
一方、田中建設工業、HCSホールディングス、サンリン、かんなん丸、カンセキなど6銘柄が昨年来安値を更新。中京医薬品、旭化学工業、出前館、重松製作所、フェローテックホールディングスが売られた。