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マザーズ指数は反落、利益確定売りが優勢
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は反落、利益確定売りが優勢
東証マザーズ指数は反落した。前週末比2.56ポイント安の867.93ポイントだった。
前週末の米国株の続伸など外部環境の好転を受けて買いが先行するも利益確定売りが優勢となっている。
前週末のマザーズ指数は日経平均に比べやや強い反発を見せ、個人投資家を中心に中小型株物色意欲が強いことが窺えたが、今週は米中の閣僚級貿易協議が10日から始まるため、金融市場全体として協議の行方を見極めたいとの思惑が強まっている。
値上がり銘柄数は162、値下がり銘柄数は117となった。
 
個別では、クラウドワークス、グローバルウェイ、パワーソリューションズ、中村超硬、フィンテック グローバルが年初来安値を更新した。ジーエヌアイグループ、アクセルマーク、エクスモーション、アズーム、AMBITIONが売られた。
 
一方、ピーバンドットコムがストップ高となった。手間いらず、グランディーズ、霞ヶ関キャピタル、くふうカンパニー、プラッツは年初来高値を更新した。FRONTEO、リックソフト、フレアス、レアジョブ、旅工房が買われた。