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値下がり優勢、広範囲の銘柄に売り
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、広範囲の銘柄に売り

 
東証スタンダード市場ではスタンダードTOP20は軟調。出来高1億9178万株。
値上がり銘柄数415、値下がり銘柄数842と、値下がりが優勢だった。
23日の米国株は大幅高で終えており、下げる理由があるとすればスナップの時間外の急落を挙げるしかない。これがSNS関連だけでなく、米株全般の売り材料となることを警戒し、米株先物の弱さを横目で見ながら、国内でも広範囲の銘柄に売りが広がった。
 
個別では、ミューチュアル、ランシステム、MITホールディングス、東京ソワールがストップ高。カーメイト、ラピーヌは一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル、北海道コカ・コーラボトリング、ライフドリンク カンパニー、キャンドゥ、カワサキなど37銘柄は年初来高値を更新。日本色材工業研究所、玉井商船、名村造船所、内海造船、マツモトが買われた。
 
一方、SDSホールディングス、オーテック、ナカボーテック、佐藤渡辺、東洋精糖など48銘柄が年初来安値を更新。ガーラ、住石ホールディングス、ミヨシ油脂、太洋物産、アールシーコアが売られた。