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日経ジャスダック平均は反発、好材料銘柄、個人投資家の買い
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反発、好材料銘柄、個人投資家の買い

日経ジャスダック平均株価はほぼ横ばいだった。前引けは前日比0円13銭高い3919円51銭となった。前日の米国市場は、良好な企業決算などを好感した買いを受けて主要株価指数は史上最高値を更新するなど騰勢を強めた。また、円相場も1ドル=110円台前半へと円安が進んでおり、個人投資家のセンチメントは好転している。
好決算を発表した銘柄などに個人投資家の買いが集まった。一方、主力株の一角には売りが出て上値を抑えた。
京写やクラッチ、ナガオカが上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で383億円、売買高は4863万株。
値上がり銘柄数は294、値下がり銘柄数は287となった。
 
個別では、クリエアナブキ、小倉クラッチがストップ高。大和コンピューター、日本パレットプール、ナガオカ、大日光・エンジニアリング、京写は一時ストップ高と値を飛ばした。オリエンタルコンサルタンツホールディングス、和弘食品、佐藤食品工業、WDI、丸千代山岡家など30銘柄は昨年来高値を更新。ぱど、IGポート、幸和製作所、ユビキタス AIコーポレーション、ビーマップが買われた。
 
一方、スーパーバリューが昨年来安値を更新。エンチョー、ピープル、ストライダーズ、ドーン、トミタ電機が売られた。