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続落スタート、米ダウ平均の下落受け
【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、米ダウ平均の下落受け
【寄り付き概況】


17日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比79円56銭安の3万3344円85銭。
 
前日の米株式市場は、NYダウが45ドル安と5日ぶりに反落。シスコ・システムズ<CSCO>やウォルマート<WMT>の下落などが響いた。米株安を受けて、日経平均株価は値を下げて始まった。為替は1ドル=150円60銭前後と前日夕方に比べ円高で推移している。
 
日経平均は15日には3万3519円と2カ月ぶりの高値を付け、年初来高値の更新も迫る中、利益確定目的の売りが出やすくなっている。もっとも短期目線の投資家を中心とした先高観は引き続き強く、朝安後は急速に下げ渋っている。
 
東証株価指数(TOPIX)は続落して始まった。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、14業種が高く、値上がりは精密、建設、紙パなど。値下がり鉱業、銀行、保険、ゴム、輸送用機器など。
 
 
個別では、東エレクやファストリ、ソニーGが安い。トヨタやスクリン、安川電が下落した。アサヒや第一三共も売られた。
一方、アドテストが高い。KDDIや信越化、富士フイルムが上昇した。