兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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前場の流れを引き継ぎ
【市況】東京株式(後場寄り付き)=前場の流れを引き継ぎ
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比118円30銭高の2万2333円62銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、3.44ポイント高の1771.17で始まった。
 
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに値を保っている。為替の円安・ドル高を受けて買われた前場の流れを引き継ぎ、輸出関連株を中心に活発に取引されている。
外国為替市場では、1ドル=109円30銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は韓国を除き総じて軟調。 
 
個別では、東エレクが高値圏でもみ合い、信越化、キーエンス、SMCが堅調に推移し、トヨタ、ホンダも値上がり。武田が、ファーストリテが買われている。
半面、JSRは大幅安。任天堂が下げ幅を拡大し、マネックスGは小安く、ソフトバンクG、キヤノン、ファナック、三菱UFJ、三井住友が下げ、野村もさえない。
 
日経平均は2万2300円を回復してきたが、価格帯別売買動向では2万2300-2万2500円処で商いが積み上がっており、戻り売りも意識されるところである。
 
本格化する決算においては、第一弾のピークを迎える明日は270社超が予定されている。決算の結果を見極めたいとする模様眺めムードも強く、インデックスに絡んだ売買以外の資金流入は限られそうだ。


テクニカル的には、〜が動兆。