日経ジャスダック平均は3日続落、海外投資家を中心に売り圧力が強る
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は3日続落、海外投資家を中心に売り圧力が強る
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外国為替市場でのトルコリラの急落と10日の主要株式相場の下落を受けて投資家心理が悪化した。
海外投資家を中心に、主力株と比べて足元の業績面での裏付けが弱い傾向がある新興株への売り圧力が強まった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で373億円、売買高は6749万株。
値上がり銘柄数は122、値下がり銘柄数は510となった。
個別では、アンドール、Mipox、ヒーハイスト精工、ソフィアホールディングスが一時ストップ安と急落した。
アクシーズ、インターライフホールディングス、安江工務店、燦キャピタルマネージメント、柿安本店など110銘柄は年初来安値を更新した。
ナガオカ、フジタコーポレーション、ズーム、テックファームホールディングス、夢テクノロジーは売られた。
半面、シンクレイヤ、SEMITECがストップ高。エフティグループ、テリロジー、GMOペパボ、パピレス、Eストアーなど12銘柄は年初来高値を更新した。
ハーバー研究所、ヒューマンホールディングス、メイコー、JALCOホールディングス、東洋合成工業は買われた。