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値下がり優勢、主力銘柄を中心に売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、主力銘柄を中心に売り

 
東証グロース市場では、東証マザーズ指数、グロースCoreともに反落。東証マザーズ指数の終値は前日比21.35ポイント(3.16%)安い653.47で安値引けとなった。
日経平均株価が下落したことで新興企業向け市場でも投資家心理が悪化し、時価総額の大きい主力銘柄を中心に売られた。
メルカリやビジョナル、フリーが下落した。一方、アンジェスやアイドマHDは上昇した。値上がり銘柄数102、値下がり銘柄数348と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ENECHANGE、Green Earth Instituteが一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニー、フーバーブレイン、くふうカンパニー、アンジェス、HANATOUR JAPANなど6銘柄は年初来高値を更新。サークレイス、サインド、デジタリフト、松屋アールアンドディ、バリューデザインが買われた。
 
 一方、ヘリオスがストップ安。FRONTEO、プレイド、セーフィー、メルカリ、ロジザードなど9銘柄は年初来安値を更新。モダリス、NexTone、ログリー、ライフネット生命保険、ミンカブ・ジ・インフォノイドが売られた。