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日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、まちまちの展開
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、まちまちの展開
 

日経ジャスダック平均株価は小幅に反発した。終値は前日比2円97銭高い3391円72銭だった。
米中閣僚級協議の結果を見極めたいとの思惑から様子見ムードが続き、ジャスダック市場はまちまちの展開となった。売り上げ好調が続くとの期待からワークマンが上げ幅を広げ、指数は後場に入り、わずかながらプラスに転じた。
終値ベースの時価総額はワークマンが7218億円となり、マクドナルドを上回り、新興市場の首位に立った。2001年7月のマクドナルドの上場以来で初めて同銘柄を上回った。マクドナルドの時価総額は7139億円だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で467億円、売買高は8089万株だった
値上がり銘柄数は254、値下がり銘柄数は344となった。
 
個別では、創通、リバーエレテックがストップ高。ケイブ、オービスは一時ストップ高と値を飛ばした。ドーン、SHINWA Wise Holdings、エスイー、日本興業、イワブチなど13銘柄は年初来高値を更新。No.1、プロルート丸光、サコス、OSGコーポレーション、遠州トラックが買われた。
 
一方、夢の街創造委員会がストップ安。テラ、カイカ、ゲンダイエージェンシー、ANAP、ほぼ日など14銘柄は年初来安値を更新。文教堂グループホールディングス、アエリア、地域新聞社、スペースシャワーネットワーク、レイが売られた。