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値下がり優勢、値ごろ感の買い
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、値ごろ感の買い

 
東証グロース市場は、朝方時価総額の大きい主力銘柄を中心に値ごろ感の買いが入って高く始まったが、一巡後は戻り待ちの売りに押されて下げに転じた。8日の米株式市場でナスダック総合株価指数が続落したことも投資家心理の重荷となった。
グロースCoreは値を上げた。東証グロース市場250指数の前引けは前日比0.99ポイント(0.15%)安の653.90だった。
 
グロース市場ではインフォRやABEJA下落した。一方、カバーやフリーは上昇した。
値上がり銘柄数171、値下がり銘柄数302と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、売れるネット広告社がストップ高。フーバーブレイン、Sharing Innovations、モンスターラボホールディングスは年初来高値を更新。アイデミー、GMOメディア、コパ・コーポレーション、AVILEN、ベガコーポレーションが買われた。
 
 一方、イオレ、データホライゾン、Delta-Fly Pharma、ヌーラボ、カバーなど9銘柄が年初来安値を更新。グランディーズ、データセクション、セレンディップ・ホールディングス、ヘッドウォータース、キャスターが売られた。