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値下がり優勢、リスク回避姿勢
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、リスク回避姿勢

 
東証スタンダード市場は中東情勢の悪化を受けてリスク回避姿勢が強まった。中国による海外製半導体排除の動きや、決算発表を受けた米金融大手株の下落も、関連銘柄の重しになった。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億8966万株。
値上がり銘柄数471、値下がり銘柄数925と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではコレックがストップ高。アズジェントは一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、コーアツ工業、幼児活動研究会、カンロ、エヌアイデイなど51銘柄は年初来高値を更新。エリアクエスト、さくらケーシーエス、倉元製作所、岡野バルブ製造、放電精密加工研究所が買われた。
 
一方、シー・ヴイ・エス・ベイエリアがストップ安。滝沢ハム、コメ兵ホールディングス、デルソーレ、チムニー、ほぼ日など38銘柄は年初来安値を更新。サーバーワークス、ポエック、JESCOホールディングス、三機サービス、幸和製作所が売られた。