日経ジャスダック平均は3日続落、リスク回避姿勢

【市況】ジャスダック市場（前引け）＝日経ジャスダック平均は3日続落、リスク回避姿勢

日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前週末比30円67銭安い3453円72銭だった。新型コロナウイルス感染の再拡大で前週末の米国株が大幅安となったことで、投資家のリスク回避姿勢が強まった。新興市場でも医薬やバイオ関連を中心に売りが先行した。
テラやシンバイオ、マクドナルドが安い。半面、小僧寿しやチエル、ワークマンは高い。
ジャスダック市場の売買代金は概算で487億円、売買高は1億5707万株。
値上がり銘柄数は163、値下がり銘柄数は435となった。
 
個別ではセキチュー、GFA、イデアインターナショナル、かんなん丸、三東工業社が売られた。
 
　一方、ニッパンレンタル、GMOアドパートナーズ、ソフィアホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。オールアバウト、ジェーソン、スーパーバリュー、ケイブ、ディ・アイ・システムなど16銘柄は年初来高値を更新。JALCOホールディングス、ウチダエスコ、ユタカ技研、リバーエレテック、テイツーが買われた。