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「まもなくノーベル賞ウィーク」
「まもなくノーベル賞ウィーク」
「まもなくノーベル賞ウィーク」

「乱高下で続落」

水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って1.7%超の続落。
FOMCの結果発表を受け、米国株は乱高下した後、終盤にかけて大幅安となった。
NYダウは6月17日以来の安値。
NASDAQは7月1日以来、S&P500は6月30以来の安値。
FOMCでFRBはFF金利の誘導目標を0.75%ポイント引き上げ3.00─3.25%とした。
誘導目標の水準は2008年以来の高水準。
政策金利を年末までに4.25─4.50%に引き上げ。
23年には4.50─4.75%でピークに達するとの見方。
パウエルFRB議長のコメント。
「FRBは40年ぶり高水準にあるインフレ率を引き下げるという強い決意を持っている。
仕事が完了するまでやり続ける。
インフレ率の2%回帰を約束する。
政策金利を制限的な水準まで引き上げ「しばらくはその水準を維持する必要がある」。
経済見通しでは22年末で0.2%成長と鈍化を想定。
23年には1.2%成長に回復するが潜在成長率を大きく下回るとした。
現在3.7%の失業率は今年3.8%、23年4.4%に上昇すると予想。
インフレ率は25年に目標の2%に緩やかに回帰すると見込んだ。
利下げは24年まで想定されていない。
これがFRBが近い将来のインフレ抑制を見越しているという投資家の期待を打ち砕いた。
今年末に予想されているFF金利の水準は22年の残り2回のFOMCで合計1.25%ポイントの追加利上げを示唆。
0.75%の追加利上げが控えていることを意味するとの解釈だ。
8月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比0.4%減の480万戸。
7カ月連続で減少。
10年国債利回りは3.533%。
一時3.64%と11年2月以来の高水準を付けた。
2年国債利回りは4.059%。
一時4.123%と07年10月以来の高水準を付けた。
2年債と10年債の逆イールドはマイナス0.53%に拡大
ドル円は144円台前半。
一時144.695円まで上昇した。
WTI原油先物11月限は前日比1.00ドル(1.19%)安の1バレル=82.94ドル。
ビッドコインは30ドル高の18980ドル。
SKEW指数は116.26→116.69→116.21。
恐怖と欲望指数は36→31。

水曜のNYダウは522ドル(1.70%)安の30183ドルと続落。
高値31020ドル、安値30181ドル。
日中値幅は約800ドル超の乱高下。
サイコロは6勝6敗。
NASDAQは204ポイント(1.79%)安の11229ポイントと続落。
高値11613ポイント、安値11219ポイント。
サイコロは6勝6敗。
S&P500は66ポイント(1.71%)安の3789ポ゚イントと続落。
高値3907ポイント、安値3789ポイント。
サイコロは6勝6敗。
ダウ輸送株指数は128ポイント(1.01%)安の12650ポイントと続落。
SOX指数は0.97%安の2514ポイントと続落。
VIX指数は27.99と上昇。
3市場の合算売買高は110.3億株(前日99億株。過去20日平均は107.9億株)。
225先物CME円建ては大証日中比110円安の27010円。
ドル建ては大証日中比95円安の27025円。
ドル円は144.05円。
10年国債利回りは3.533%。
2年国債利回りは4.059%。

「指標10年国債の2日連続商い不成立は初」

水曜の日経平均は寄り付き248円安。
終値は375円(▲1.36%)安の27313円と反落。
日足は3日連続で陰線。
27627円ー27467円にマド空け。
TOPIXは26.47ポイント(▲1.36%)安の1920ポイントと反落。
日銀は6月17日以来65日間ETFを買っていない。
プライム市場指数は13.65ポイント(▲1.36%)安の988.41と反落。
東証マザーズ指数は2.43%安の710.26と3日続落。
プライム市場の売買代金は2兆4719億円(前日は2兆5567億円)。
値上がり288銘柄(前日1293銘柄)。
値下がり1491柄(前日477銘柄)。
新高値19銘柄(前日56銘柄)。
新安値62銘柄(前日27銘柄)。
日経平均の騰落レシオは89.60(前日93.93)。
NTレシオは14.22倍(前日14.22倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
下向きの25日線(28145円)からは▲2.95%(前日▲1.34%)
5日連続で下回った。
下向きの75日線は27514円。
46日ぶりに下回った。
下向きの200日線(27395円)からは▲0.30%(前日△1.04%)。
9月7日以来9日ぶりに下回った。
下向きの5日線は27652円。
5日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.840%(前日▲11.864%)
買い方▲10.425%(前日▲9.586%)。
売り買いがほぼ接近。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.177%(前日▲10.792%)。
買い方▲28.710% (前日▲27.280%)。
空売り比率は46.6%(前日41.8%。5日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率9.7%(前日5.5%)。
9月16日時点の信用売り残は90億円増の8561億円。
2週連続で増加。
同信用買い残は1156億円増の3兆2052億円。
2週ぶりに増加。
信用倍率は3.74倍(前週3.65倍)。
9週連続で3倍台。
日経VIは22.57(前日21.25)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.49倍(前日12.67倍)。
21日連続で12倍台。
前期基準では13.09倍。
EPSは2186円(前日2185円)。
225のPBRは1.14倍。
BPSは23958円(前日24076円)。
10年国債は2日連続で商い不成立(前々日0.250%)。
日本相互証券での2日連続商い不成立は新発10年国債が指標となった99年3月以降初。
プライム市場の予想PERは13.46倍。
前期基準では14.15倍。
PBRは1.16倍。
プライム市場の予想益回りは7.42%。
配当り利回り加重平均は2.51%。
プライム市場の単純平均は28円安の2463円。
プライム市場の売買単価は2312円(前日2471円)。
プライム市場の時価総額は697兆円(前日707兆円)。
ドル建て日経平均は189.87(前日193.10)と反落。
5日連続で200ドル割れ。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比110円安の27010円。
高値27445円、安値26970円。
大証先物夜間取引終値は日中比260円安の26860円。
気学では「寄り安は買いなれど。上放れ高きは売り狙え」。
月曜は「上寄り付きは売り方針。安寄り付きは買い良し」。
火曜は「波乱激しく人気に逆行して動く。逆張り良し」。
水曜は「押し目買い。悪目悪目と買い仕込む日」。
木曜は「不時の高下を演ずる日」。
金曜は「吹き値売り方針の日」。
ボリンジャーのマイナス1σが27626円。
マイナス2σが27107円。
マイナス3σが26588円。
水星の逆行は10月2日に終わる。
アノマリー的には変化日。
週足陽線基準は27688円。
月足陽線基準は27661円。
9月は苦月になってきた。

《今日のポイント9月22日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って1.7%超の続落。
   10年国債利回りは3.533%。
   2年国債利回りは4.059%。
   ドル円は144円台前半。
   SKEW指数は116.26→116.69→116.21。
   恐怖と欲望指数は36→31。

(2)ダウ輸送株指数は128ポイント(1.01%)安の12650ポイントと続落。
   SOX指数は0.97%安の2514ポイントと続落。
   VIX指数は27.99と上昇。
   3市場の合算売買高は110.3億株(前日99億株。過去20日平均は107.9億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比110円安の27010円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆4719億円(前日は2兆5567億円)。
   値上がり288銘柄(前日1293銘柄)。
   値下がり1491柄(前日477銘柄)。
   新高値19銘柄(前日56銘柄)。
   新安値62銘柄(前日27銘柄)。
   日経平均の騰落レシオは89.60(前日93.93)。
   NTレシオは14.22倍(前日14.22倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)下向きの25日線(28145円)からは▲2.95%(前日▲1.34%)
   5日連続で下回った。
   下向きの75日線は27514円。
   46日ぶりに下回った。
   下向きの200日線(27395円)からは▲0.30%(前日△1.04%)。
   9月7日以来9日ぶりに下回った。
   下向きの5日線は27652円。
   5日連続で下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.840%(前日▲11.864%)
   買い方▲10.425%(前日▲9.586%)。
   売り買いがほぼ接近。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.177%(前日▲10.792%)。
   買い方▲28.710% (前日▲27.280%)。

(6)空売り比率は46.6%(前日41.8%。5日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率9.7%(前日5.5%)。
   9月16日時点の信用売り残は90億円増の8561億円。
   2週連続で増加。
   同信用買い残は1156億円増の3兆2052億円。
   2週ぶりに増加。
   信用倍率は3.74倍(前週3.65倍)。
   9週連続で3倍台。
   日経VIは22.57(前日21.25)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.49倍(前日12.67倍)。
   EPSは2186円(前日2185円)。
   BPSは23958円(前日24076円)。
   10年国債は2日連続で商い不成立(前々日0.250%)。

(8)プライム市場の単純平均は28円安の2463円。
   プライム市場の時価総額は697兆円(前日707兆円)。
   ドル建て日経平均は189.87(前日193.10)と反落。
   5日連続で200ドル割れ。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが27626円。
   マイナス2σが27107円。
   マイナス3σが26588円。
   水星の逆行は10月2日に終わる。
   アノマリー的には変化日。
   週足陽線基準は27688円。
   月足陽線基準は27661円。
   9月は苦月になってきた。

今年の曜日別勝敗(9月21日まで)

月曜17勝16敗
火曜20勝17敗
水曜18勝18敗
木曜20勝15敗
金曜19勝16敗

まもなくやってくるノーベル賞ウィーク。
英科学情報会社「クラリベイト」はノーベル賞有力候補者20人を発表した。
日本からは3人の候補。
医学生理学賞は東京都医学総合研究所の長谷川成人氏。
筋萎縮性側索硬化症などの病気の進行につながるたんぱく質を発見した。
物理学で候補者になったのは、国立研究開発法人「物質・材料研究機構」の谷口尚氏と渡辺賢司氏。
「六方晶窒化ホウ素」と呼ばれる物質の結晶を高純度で作ることに成功した。
六方晶窒化ホウ素は、量子コンピューターなどへの応用が期待される「グラフェン」という物質の研究に欠かせない。

◇━━━ カタリスト━━━◇

アステリア(3853)・・・動兆

ノーコード技術、AI等先進技術有するソフト開発メーカー。
データ連携ツールはシェア首位。
ソフトウェア事業は新製品投入などで売上増。
投資事業で7月ナスダック上場のゴリラ社の評価益膨張、
投資ファンド第2弾創設。


(兜町カタリスト櫻井)