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値上がり優勢、値頃感から買い
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、値頃感から買い
 
東証スタンダード市場は、個人投資家が値頃感から買いを入れて相場を支えたが、決算の発表を前に機関投資家は様子見となった。スタンダードTOP20は堅調。出来高は4億3275万株。
値上がり銘柄数950、値下がり銘柄数480と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、ケミプロ化成、ザインエレクトロニクス、中央経済社ホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。ファーストコーポレーション、富士古河E&C、日本プリメックス、和弘食品、石垣食品など24銘柄は年初来高値を更新。ピクセルカンパニーズ、SDSホールディングス、ネポン、ムーンバット、メディアリンクスが買われた。
 
一方、ダイセキ環境ソリューション、出前館、テクニスコ、UNIVA・Oakホールディングス、白鳩など27銘柄が年初来安値を更新。ヤマザキ、東京ボード工業、山大、岡野バルブ製造、ジェイ・イー・ティが売られた。