値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り
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東証スタンダード市場は、週末の米国株高を好感し買いが先行、しかし、次第に利益確定売りに押され一時マイナス圏に転じるなど、方向感なくもみ合った。スタンダードTOP20は軟調。出来高3億2306万株。
値上がり銘柄数631、値下がり銘柄数814と、値下がりが優勢だった。
個別では日本コンピュータ・ダイナミクス、ジャパンエンジンコーポレーション、ミナトホールディングス、名村造船所、ユニバンスなど6銘柄がストップ高。ギグワークス、北川精機、テラプローブ、ニチリョクは一時ストップ高と値を飛ばした。藤田エンジニアリング、佐田建設、イチケン、日本ドライケミカル、三晃金属工業など44銘柄は年初来高値を更新。日住サービス、ピーエイ、IJTT、ムトー精工、大興電子通信が買われた。
一方、ULSグループ、ゲームカード・ジョイコホールディングス、ギークスがストップ安。田中建設工業、オールアバウト、オートウェーブ、YKT、IKホールディングスなど45銘柄は年初来安値を更新。GMB、ナカニシ、理研コランダム、テノックス、AKIBAホールディングスが売られた。