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日経ジャスダック平均は反発、好材料がある銘柄に買い
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反発、好材料がある銘柄に買い
 

日経ジャスダック平均株価は小幅に反発した。終値は前日比9円14銭高い3952円46銭だった。
米国市場が上昇したものの、時価総額上位のウエストHDやセリアがマイナスでスタートしたことで、ジャスダック平均は続落でスタートした。寄り付き後に、ハーモニックや東映アニメーションなど時価総額上位の一角が堅調に推移し相場をけん引し、ジャスダック平均はプラスに転じ、本日の高値圏で取引を終了した。
 
サン電子やハーモニック、マクドナルドが上昇した。半面、フェローテクやセルム、Tホライゾンは下落した。
「マザーズ、ジャスダックの両市場とも前日が軟調だった反動で、好材料がある銘柄に買いが入った」という。特に証券会社が新規に強気の格付けをした銘柄が人気を集めた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で602億円、売買高は6705万株だった値上がり銘柄数は333、値下がり銘柄数は275となった。
 
個別では、ケイティケイがストップ高。ソノコムは一時ストップ高と値を飛ばした。セリア、プロパスト、ワイエスフード、マリオン、No.1など23銘柄は年初来高値を更新。ケア21、ニレコ、トレードワークス、リプロセル、プロルート丸光が買われた。
 
一方、ジェイホールディングス、ホリイフードサービス、ジーダット、メディシノバ・インク、三相電機など9銘柄が年初来安値を更新。トライアイズ、シーズメン、旭化学工業、フェスタリアホールディングス、ヒーハイストが売られた。