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「NASADQは反発」
「NASADQは反発」
「NASADQは反発」

週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウとS&P500は続落ながら日中安値からは大きく戻す展開。
NASDAQ総合は一時2%超下落。
前回高値から10%以上下落し200移動平均線を割り込んだ。
ただ引け際にプラ転し5日ぶりに小幅反発。
「下落幅を大きく縮小したのは一部の投資家が安値拾いの買いを入れたから」との解釈。
「グロース(成長)株からバリュー株への資産再配分を行ってきた市場の大手プレーヤー。
テクノロジー銘柄にしか興味のない個人投資家の間での綱引きだ」という見方もある。
小型のラッセル2000指数は0.40%安。
ゴールドマン・サックスは「FRBは今年4回利上げ」と予想。
3月、6月、9月の3回の予想に12月を追加し計4回とした。
JPモルガン・チェースのダイモンCEOのコメント。
「米経済は高インフレを引き起こしている。
FRBは今年4回以上の利上げを実施する必要があるかもしれない」。
10年債利回りは7日連続で上昇。
18年4月(8営業日連続)以来の長さ。
先週1週間の上昇は週間の上昇として19年9月以来最大だった。
FRBの利上げペースの見通しが引き上げられたことからドルは主要通貨に対し上昇。
11月の卸売在庫(確定値)は市場予想の1.2%に対し1.4%。
ニューヨーク連銀月次調査で消費者の1年先のインフレ期待中央値が6.0%、3年先は4.0%。
10年国債利回りは1.755%。
一時1.8%台まで上昇した。
2年国債利回りは0.898%。
ドル円は115円台前半。
WTI原油2月物は0.67ドル(0.85%)安の1バレル=78.23ドル。
ビットコインは1.3%安の4万1346.71ドル。
SKEW指数は140.77→139.14→139.24。
恐怖と欲望指数は53→49。

週明けのNYダウは162ドル(0.45%)安の36068ドルと4日続落。
高値36175ドル、安値35639ドル。
NASDAQは6ポイント(0.05%)高の14942ポイントと5日ぶりに反発。
高値14953ポイント、安値1430ポイント。
S&P500は6ポイント(0.14%)安の4670ポイントと5日続落。
高値は4707ポイント、安値は4662ポイント。
ダウ輸送株指数は250ポイント(1.54%)安の16018ポイントと続落。
SOX指数は0.24%高の3805ポイントと反発。
VIX指数は19.40と上昇。
225先物CME円建ては大証日中比265円安の28185円。
ドル建ては大証日中比220円安の28230円。
ドル円は115.20円。
10年国債利回りは1.755%。
一時1.8%台まで上昇した。
2年国債利回りは0.898%。


「雇用統計通過」

週末のNY株式市場で主要3指数は続落。
雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比19万9000人増。
市場予想の40万人増を下回った。
失業率は22カ月ぶりの低水準となる3.9%。
前月の4.2%から改善。
時間当たり平均賃金が前月比0.6%上昇。
11月の0.4%上昇から伸びが加速した。
「労働市場は引き続きタイト。
FRBが予想以上に積極的に引き締めに動くことを懸念」との見方。
NASDAQは週間ベースで21年2月以来最大の下落率。
週間でS&P500バリュー株指数が1%上昇。
成長株指数は4.5%下落。
10年債利回りは一時1.801%と2020年1月以来の高水準。
週間では0.25%上昇。
上昇幅は19年9月以降で最大で2年ぶりの高水準。
2年債利回りも0.908%と20年3月以来の高水準に上昇。
10年国債利回りは1.765%。
2年国債利回りは0.870%。
ドル円は115円台半ば。
WTI原油2月物は0.56ドル(0.70%)安の1バレル=78.90ドル。
週間では4. 91%上昇。
ビットコインは2.96%安の4万1822.60ドル。
一時4万0600ドルと9月22日以来の安値を付けた。
イーサは6.27%安の3194.51ドルと3日続落。
一時10月1日以来の安値を付けた。
SKEW指数は150.36→143.91→140.77→139.14。
恐怖と欲望指数は51→51。

週末のNYダウは4ドル(0.01%)安の36231ドルと3日続落。
高値36582ドル、安値36111ドル。
NASDAQは144ポイント(0.96%)安の14935ポイントと4日続落。
高値15171ポイント、安値14877ポイント。
S&P500は19ポイント(0.41%)安の4677ポイントと4日続落。
高値は4707ポイント、安値は4662ポイント。
ダウ輸送株指数は76ポイント(0.47%)安の16268イントと反落。
SOX指数は2.88%高の3796ポイントと反落。
VIX指数は18.76と低下。
3市場の売買高は102.1億株(前日111億株、過去20日平均は104億株)。
225先物CME円建ては大証日中比45円安の28405円。
ドル建ては大証日中比10円安の28440円。
ドル円は115.55円。
10年国債利回りは1.765%。
2年国債利回りは0.870%。

「10年国債利回りは0.130%」

週末の日経平均は寄り付き224円高。
一時300円超上昇。
終値は9円(▲0.03%)安の28478円と小幅続落。
日中値幅は500円を超えた。
日足は2日連続で陰線。
ファーストリテが11日続落で一時2020年8月以来およそ1年4カ月ぶりの6万円割れ。
PERはなお35倍台。
TOPIXは0.07%安と反落。
東証マザーズ指数は0.14%高と5日ぶりに反発。
4日続落での下落率は12%。
上昇率0.12%ながら長い下ヒゲ。
日経ジャスダック平均は0.22%安と3日続落。
新興市場の昨年来安値は148銘柄。
東証1部(129銘柄)よりも多い。
東証1部の売買代金は3兆128億円(前日3兆1334億円)。
値上がり853銘柄(前日138銘柄)。
値下がり1218銘柄(前日2012銘柄)。
新高値24銘柄(前日20銘柄)。
新安値129銘柄(前日91銘柄)。
騰落レシオは104.84(前日108.833)。
NTレシオは14.27倍(前日14.27倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(28599円)からは▲0.42%(前日▲0.31%)。
2日連続で下回った。
下向きの75日線は28937円。
2日連続で下回った。
下向きの200日線(28814円)からは▲1.17%(前日▲1.16%)。
2日連続で上回った。
下向きの5日線(28878円)から▲1.38%。
2日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.803%(前日▲13.356%)。
買い方▲10.514% (前日▲10.632%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△6.589%(前日△6.684%)。
昨年4月21日が△6.830%。
買い方▲30.666% (前日▲30.719%)。
昨年12月17日が▲30.994%。
空売り比率は47.8%(前日45.8%、7日連続で40%台)。
空売り規制なしの比率は9.4%(前日9.7%)。
日経VIは20.13(前日21.00)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.96倍(前日13.94倍)。
2日連続13倍台。
前期基準では19.28倍。
EPSは2040円(前日2043円)。
225のPBRは1.28倍。
BPSは22248円(前日22431円)
日経平均の益回りは7.16%。
10年国債利回りは0.130%。
東証1部全銘柄だと予想PERは13.96倍。
前期基準では18.93倍。
PBRは1.29倍。
東証1部単純平均株価は8円安の2334円。
東証1部売買単価は2337円(前日2487円)。
東証1部時価総額は735兆円(前日736兆円)。
ドル建て日経平均は245.70(前日245.82)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比265円安の28185円。
高値28560円、安値27860円。
週末の大証先物夜間取引終値は日中比40円安の28410円。
気学では「前週来の波動について駆け引きせよ」。
水曜は「人気に逆行して前後場歩調を変える日」。
木曜は「目先転換注意日」。
金曜は「前日来の仕成りに変化を見せることあり」。
ボリンジャーのプラス1σが28990円。
プラス2σが29381円。
マイナス1σが28207円。
マイナス2σが27816円。
一目均衡の雲の上限が28958円。
下限が28738円。
2日連続で雲の下。
勝手雲の上限は28576円。
下限が29329円。
7日連続で勝手雲の上。
RSIが42.96(前日60.29)。
RCIが63.19(前日77.24)。
アノマリー的には「天赦日、一粒万倍日」。

東証投資主体別売買動向(年間)2021年、
海外投資家4年ぶり買い越し(3432億円)
個人10年ぶり買い越し(2811億円)


《今日のポイント1月11日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
   NYダウとS&P500は続落ながら日中安値からは大きく戻す展開。
   NASDAQ総合は引け際にプラ転し5日ぶりに小幅反発。
   10年国債利回りは1.755%。
   一時1.8%台まで上昇した。
   2年国債利回りは0.898%。
   ドル円は115円台前半。
   SKEW指数は140.77→139.14→139.24。
   恐怖と欲望指数は53→49。

(2)ダウ輸送株指数は250ポイント(1.54%)安の16018ポイントと続落。
   SOX指数は0.24%高の3805ポイントと反発。
   VIX指数は19.40と上昇。
   225先物CME円建ては大証日中比265円安の28185円。

(3)東証1部の売買代金は3兆128億円(前日3兆1334億円)。
   新高値24銘柄(前日20銘柄)。
   新安値129銘柄(前日91銘柄)。
   騰落レシオは104.84(前日108.833)。
   NTレシオは14.27倍(前日14.27倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)上向きの25日線(28599円)からは▲0.42%(前日▲0.31%)。
   2日連続で下回った。
   下向きの75日線は28937円。
   2日連続で下回った。
   下向きの200日線(28814円)からは▲1.17%(前日▲1.16%)。
   2日連続で上回った。
   下向きの5日線(28878円)から▲1.38%。
   2日連続で下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.803%(前日▲13.356%)。
   買い方▲10.514% (前日▲10.632%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△6.589%(前日△6.684%)。
   昨年4月21日が△6.830%。
   買い方▲30.666% (前日▲30.719%)。
   昨年12月17日が▲30.994%。

(6)空売り比率は47.8%(前日45.8%、7日連続で40%台)。
   空売り規制なしの比率は9.4%(前日9.7%)。
   日経VIは20.13(前日21.00)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.96倍(前日13.94倍)。
   EPSは2040円(前日2043円)。
   BPSは22248円(前日22431円)
   日経平均の益回りは7.16%。
   10年国債利回りは0.130%。

(8)東証1部単純平均株価は8円安の2334円。
   東証1部時価総額は735兆円(前日736兆円)。
   ドル建て日経平均は245.70(前日245.82)。

(9)ボリンジャーのプラス1σが28990円。
   プラス2σが29381円。
   マイナス1σが28207円。
   マイナス2σが27816円。
   一目均衡の雲の上限が28958円。
   下限が28738円。
   2日連続で雲の下。
   勝手雲の上限は28576円。
   下限が29329円。
   7日連続で勝手雲の上。
   RSIが42.96(前日60.29)。
   RCIが63.19(前日77.24)。
   アノマリー的には「天赦日、一粒万倍日」。


今年の曜日別勝敗(1月7日まで)

月曜0勝0敗
火曜1勝0敗
水曜1勝0敗
木曜0勝1敗
金曜0勝1敗

12月第5週の週間海外投資家動向。
現物1022億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物276億円買い越し(4週連続で買い越し)。
合計1299億円買い越し(2週連続で買い越し)。


12月第4週の週間海外投資家動向。
現物540億円買い越し(7週ぶりに買い越し)。
先物2122億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計2662億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。

12月第3週の海外投資家動向。
現物4660億円売り越し(6週連続売り越し)。
先物1525億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計3134億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。

12月30日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.02%(前週▲10.86%)。
3週連続好転。
12月30時点の信用売り残は1515億円減の6473億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は767億円減の3兆3576億円。
5週連続で減少。
信用倍率は5.19倍(前週4.30倍)。
4週ぶりに5倍台。
12月30日時点の裁定売り残は841億円減の720億円。
2週ぶりに減少。
裁定買い残は348億円増の3300億円。
3週連続で増加。

ゴールドマン・サックス証券のリポート。
「2022年の日本株において、業績成長と社会課題解決の両面から16社を買い推奨」。
脱炭素化やインフラ、クリーンウォーターの目標達成のため必要な設備投資が今後10年で年平均6兆ドルに達すると試算。
ネットゼロ実現に向けて重要な役割を果たし、その恩恵を受ける銘柄は下記の通り。
 
・パワー半導体:富士電機(6504:CL)、ローム(6963:CL)、ルネサスエレクトロニクス(6723:CL)

・ベアリングの精度向上による電力抑制:ミネベアミツミ(6479)

・電力消費の大部分を占めるモータの省エネ・高効率化:日本電産(6594:CL)

・FAメーカーが目指すCO2削減:キーエンス(6861:CL)、安川電機(6506)、SMC(6273)、ダイフク(6383)、ミスミグループ本社(9962)

・最適冷媒として各国でのデファクトスタンダード化に注力:ダイキン(6367)

・電気自動車(EV)用エアコンの技術変化で業界をリード:デンソー(6902:CL)

・家庭用蓄電システム、EV用フィルムコンデンサで大きな恩恵:ニチコン(6996)

・EV電池用部材として、日本企業が最も競争力やシェアを維持できる部材であるバインダーを製造:日本ゼオン(4205)

・工具のコードレス化:マキタ(6586)

・超大容量・超低遅延・超低消費電力を実現する光ベースのネット ワーク構想の実現:日本電信電話(6432)

※CLはコンビクション・リスト(強い買い推奨)



◇━━━ カタリスト━━━◇

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既存店は復調。
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アートオークションの拡大に期待。


(兜町カタリスト櫻井)