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値上がり優勢、米ハイテク株の上昇流れを受け
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、米ハイテク株の上昇流れを受け

 
東証グロース市場は、前日の米株式市場でハイテク株を中心に上昇した流れを受け、国内の新興銘柄にも買いが波及した。グロースCoreは反発した。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比5.74ポイント(0.92%)高の631.52だった。
グロース市場ではカバーやQPS研究所が上昇した。一方、アストロHDやデータセクは下落した。
値上がり銘柄数277、値下がり銘柄数240と、値上がりが優勢だった。
 
きょうグロース市場に上場したDMカンパニは9時52分に公開価格(1000円)を308円(30.8%)上回る1308円で初値を付けた。前引けは初値比106円(8.10%)安の1202円だった。
 
個別では、シンバイオ製薬、ジェイックがストップ高。AHCグループは一時ストップ高と値を飛ばした。GreenEnergy & Company、クリングルファーマ、クオリプス、ケイファーマ、クラダシなど9銘柄は年初来高値を更新。Ridge-i、ノイルイミューン・バイオテック、日本情報クリエイト、バルテス・ホールディングス、タメニーが買われた。
 
一方、ソフトマックス、HENNGE、シーユーシーが年初来安値を更新。ブティックス、フーバーブレイン、コンヴァノ、ベガコーポレーション、アスタリスクが売られた。