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「アメリカの意思」
「アメリカの意思」

「アメリカの意思」

「恐怖と欲望指数は51→42」

火曜のNY市場で主要3指数は揃って上昇。
国債利回りの低下を好感した格好。
市場が織り込む9月利下げ確率は約65%。
先週時点では50%を下回っていた。
アマゾン、アルファベット、エヌビディア、マイクロソフトなど大型株は上昇。
一方、石油大手のエクソンモービルは1.6%、シェブロンは0.8%下落。
4月のJOLTSで、求人件数は29万6000件減の805万9000件。
2021年2月以来3年超ぶりの低水準となった。
10年国債利回りは4.329%。
5年国債利回りは4.346%。
2年国債利回りは4.772%。
ドル円は154円台後半。
WTI原油先物7月物は0.97ドル(1.31%)安の73.25ドル。
3日にも3%下落していた。
SKEW指数は146.61→148.10→139.01→138.18。
恐怖と欲望指数は51→42。
(昨年10月5日が20)。

火曜のNYダウは140ドル(0.36%)高の38711ドルと反発。
高値38786ドル、安値38397ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは114.94%(前日114.33%)。
NASDAQは28ポイント(0.17%)高の16857ポイントと続伸。
高値16891ポイント、安値16750ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは99.74(前日104.23)。
S&P500は7ポイント(0.15%)高の5291ポイントと3日続伸。
高値5298ポイント、安値5257ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは109.63(前日114.63%)。
ダウ輸送株指数は136ポイント(0.91%)安の14937ポイントと続落。
SOX指数は36ポイント(0.70%)安の5116ポイントと反落。
VIX指数は13.16(前日13.11)。
NYSEの売買高は9.66億株(前日9.88億株)。
3市場の合算売買高は106億株(前日115億株、過去20日平均は126億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比325円安の38425円。
ドル建ては320円安の38430円。
ドル円は154.87円。
10年国債利回りは4.329%。
2年国債利回りは4.772%。

「ドル建て日経平均は3日続伸」

火曜の日経平均は寄り付き221円安。
終値は85円(▲0.22%)安の38837円と3日ぶりに反落。
高値38895円。
安値38591円。
日足は3日連続で陽線。
3日は38526円→38734円にマド。
日経平均は黒くねじれた一目均衡の雲の中。
雲の下限は38446円。
上限は38910円。
TOPIXは10.59ポイント(▲0.38%)安の2787ポイントと3日ぶりに反落。
25日線(2742ポイント)を3日ぶりに上回った。
4日連続での日足陽線。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反落。
プライム市場指数は5.46ポイント(▲0.38%)安の1434.86と3日ぶりに反落。
東証スタンダード指数は3日続伸。
東証グロース250指数は14.63ポイント(△2.37%)高の631.29と反発。
25日移動平均線からの乖離は▲0.40%(前日▲2.76%)。
プライム市場の売買代金は4兆2707億円(前日4兆1313億円)。
5日連続で4兆円超。
売買高は17.04億株(前日16.76億株)。
値上がり794銘柄(前日1025銘柄)。
値下がり799銘柄(前日563銘柄)。
新高値96銘柄(前日166銘柄)。
3日ぶりに2ケタ。
新安値14銘柄(前日7銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは106.89(前日100.92)。
東証グロース市場の騰落レシオは95.37(前日87.47)。
NTレシオは13.93倍(前日13.91倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(38552円)からは△0.74%(前日△1.09%)。
14日連続で上回った。
上向きの75日線は38980円。
6日連続で下回った。
上向きの200日線(35351円)からは△9.86%(前日△10.20%)。
289日連続で上回った。
下向きの5日線は38571円。
2日連続で上回った。
13週線は38823円。
26週線は37508円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.671%(前日▲19.350%)。
買い方▲5.804%(前日▲5.697%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.874%前日▲11.950%)。
買い方▲23.336%(前日▲24.752%)。
空売り比率は41.4%(前日38.3%、3日ぶりに40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.1%(前日6.7%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
5月31日時点の信用売り残は22億円減の7757億円。
6週ぶりいに減少。
同信用買い残は311億円減の4兆7089億円。
2週ぶりに減少。
信用倍率は6.07倍(前週6.09倍)。
日経VIは17.15(前日17.02)。
日経平均採用銘柄のPERは16.61倍(前日16.69倍)。
14日連続で16倍台。
前期基準では16.81倍。
EPSは2338円(前日2322円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.49倍(前日1.49倍)。
BPSは26065円(前日26122円)。
日経平均の予想益回りは6.02%。
予想配当り利回りは1.80%。
指数ベースではPERは21.74倍(前日21.78倍)。
EPSは1786円(前日1786円)。
PBRは2.02倍(前日2.02倍)。
BPSは19226円(前日19268円)。
10年国債利回りは1.015%(前日1.060%)。
プライム市場の予想PERは16.61倍。
前期基準では16.81倍。
PBRは1.40倍。
プライム市場の予想益回りは6.11%。
配当利回り加重平均は2.20%。
プライム市場の単純平均は4円安の2972円(前日は2976円)。
プライム市場の売買単価は2505円(前日2464円)。
プライム市場の時価総額は970兆円(前日973兆円)。
ドル建て日経平均は248.91(前日247.41)と3日続伸。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証前日比325円安の38425円。
高値38890円、安値38290円。
大証夜間取引終値は日中比310円安の38440円。
気学では水曜は「人気に逆行して不時の高下を見せる日」。
木曜は「押し目の時点にある時は買い方針。逆なら見送り」。
金曜は「下放れたら買い。上放れたら売り方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが38895円。
プラス2σが39238円。
プラス3σが39580円。
マイナス1σが38210円。
週足のプラス1σが39790円。
マイナス1σが37866円。
「3日新甫で荒れる6月」。
アノマリー的には木曜が「株安の日、6月最弱の日、新月、変化日」。

《今日のポイント6月5日》

(1)火曜のNY市場で主要3指数は揃って上昇。
10年国債利回りは4.329%。
5年国債利回りは4.346%。
2年国債利回りは4.772%。
ドル円は154円台後半。
SKEW指数は146.61→148.10→139.01→138.18。
恐怖と欲望指数は51→42。
(昨年10月5日が20)。

(2)ダウ輸送株指数は136ポイント(0.91%)安の14937ポイントと続落。
SOX指数は36ポイント(0.70%)安の5116ポイントと反落。
VIX指数は13.16(前日13.11)。
NYSEの売買高は9.66億株(前日9.88億株)。
3市場の合算売買高は106億株(前日115億株、過去20日平均は126億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比325円安の38425円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆2707億円(前日4兆1313億円)。
5日連続で4兆円超。
売買高は17.04億株(前日16.76億株)。
値上がり794銘柄(前日1025銘柄)。
値下がり799銘柄(前日563銘柄)。
新高値96銘柄(前日166銘柄)。
3日ぶりに2ケタ。
新安値14銘柄(前日7銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは106.89(前日100.92)。
東証グロース市場の騰落レシオは95.37(前日87.47)。
NTレシオは13.93倍(前日13.91倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。

(4)上向きの25日線(38552円)からは△0.74%(前日△1.09%)。
14日連続で上回った。
上向きの75日線は38980円。
6日連続で下回った。
上向きの200日線(35351円)からは△9.86%(前日△10.20%)。
289日連続で上回った。
下向きの5日線は38571円。
2日連続で上回った。
13週線は38823円。
26週線は37508円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.671%(前日▲19.350%)。
買い方▲5.804%(前日▲5.697%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.874%前日▲11.950%)。
買い方▲23.336%(前日▲24.752%)。

(6)空売り比率は41.4%(前日38.3%、3日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.1%(前日6.7%)。
5月31日時点の信用売り残は22億円減の7757億円。
6週ぶりに減少。
同信用買い残は311億円減の4兆7089億円。
2週ぶりに減少。
信用倍率は6.07倍(前週6.09倍)。
日経VIは17.15(前日17.02)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは16.61倍(前日16.69倍)。
14日連続で16倍台。
前期基準では16.81倍。
EPSは2338円(前日2322円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.49倍(前日1.49倍)。
BPSは26065円(前日26122円)。
日経平均の予想益回りは6.02%。
予想配当り利回りは1.80%。
指数ベースではPERは21.74倍(前日21.78倍)。
EPSは1786円(前日1786円)。
PBRは2.02倍(前日2.02倍)。
BPSは19226円(前日19268円)。
10年国債利回りは1.015%(前日1.060%)。

(8)プライム市場の単純平均は4円安の2972円(前日は2976円)。
プライム市場の時価総額は970兆円(前日973兆円)。
ドル建て日経平均は248.91(前日247.41)と3日続伸。

(9)ボリンジャーのプラス1σが38895円。
プラス2σが39238円。
プラス3σが39580円。
マイナス1σが38210円。
週足のプラス1σが39790円。
マイナス1σが37866円。
「3日新甫で荒れる6月」。
アノマリー的には木曜が「株安の日、6月最弱の日、新月、変化日」。

今年の曜日別勝敗(6月4日まで)

月曜12勝6敗
火曜11勝11敗
水曜5勝15敗
木曜11勝12敗
金曜14勝6敗

「地政学による米国の都合で世界は動いてきた。
今は対中国でのサプライチェーン変更の動き。
日本に反対しないアメリカではなく、アメリカの意思が日本を動かしてきた。
円安でなければ、製造拠点は日本に戻ってこない。
逆に言えば製造拠点を日本に戻すための円安ドル高」と武者さん。
ここに気が付かないと無駄な議論になる。
債券利回り6%、株式の益回り1%の時に株を買ってきた専門家。
債券利回りようやく1%、株式益回り6%の時に一生懸命債券を買う専門家。
どちらも誤解と錯覚で明らかな間違いを犯している。

ジェニュイティの3日付リポート。
S&P500は5月に4.80%上昇。
「5月としては2009年以来の高水準となった」と指摘。
株式相場が5月に好調なパフォーマンスを示した場合、歴史的な観点からは6月の好調につながるという。
「1957年以降で5月にS&P500が4%以上上昇した場合、続く6月は9回のうち8回がプラス。
パフォーマンスの中央値は1.4%だった」とする分析結果。
テクニカル分析の観点では5月31日の相場上昇で短期的な売られすぎの状態は解消された。
ただ、中期的には買われすぎ・楽観度の高い領域に未だとどまっているという。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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新薬でも不眠症薬が24年下期に国内発売予定。


(兜町カタリスト櫻井)