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値下がり優勢、閑散な商い
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、閑散な商い

 
東証スタンダード市場は米国の早期利下げ期待が高まり、米市場で主要株価指数がそろって上昇したため、東証プライム市場では主力株が物色されるも、スタンダード市場には資金が向かわず閑散な商いとなった。スタンダードTOP20は軟調。出来高3億9074万株。
値上がり銘柄数561、値下がり銘柄数834と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、日本基礎技術、巴コーポレーション、日東富士製粉、北海道コカ・コーラボトリング、和弘食品など23銘柄が年初来高値を更新。アップガレージグループ、櫻島埠頭、キユーソー流通システム、ジェイエスエス、ANAPが買われた。
 
一方、新東がストップ安。技研ホールディングス、三晃金属工業、東洋精糖、滝沢ハム、ファーマライズホールディングスなど36銘柄は年初来安値を更新。リベルタ、Abalance、新都ホールディングス、フォーサイド、日本鋳造が売られた。