日経ジャスダック平均は3日続伸、運用リスクを取る動き
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【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は3日続伸、運用リスクを取る動き
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日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比5円64銭高い3396円60銭となった。為替市場も1ドル=107円台前半へと円高が一服していることは投資マインドの改善要因になり東証1部の主力銘柄で構成する日経平均株価が上昇し、新興市場でも運用リスクを取る動きがやや優勢だった。
米中通商交渉など外部環境への懸念は引き続き強く、ワークマンやマクドナルドなど業績が堅調な内需株への物色が目立った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で235億円、売買高は2985万株。
値上がり銘柄数は326、値下がり銘柄数は191となった。
個別では、アマガサがストップ高。リバーエレテックは一時ストップ高と値を飛ばした。夢真ホールディングス、日本マクドナルドホールディングス、銚子丸、ULSグループ、不二硝子など13銘柄は年初来高値を更新。極東産機、エスイー、アスコット、イメージ ワン、No.1が買われた。
一方、ヒューマンホールディングス、ナフコ、SIホールディングスが年初来安値を更新。ビーマップ、文教堂グループホールディングス、日本エマージェンシーアシスタンス、アイナボホールディングス、夢の街創造委員会が売られた。