日経ジャスダック平均は4日続伸、一部の旅行関連に買い
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【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は4日続伸、一部の旅行関連に買い
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日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。前引けは前営業日比2円43銭高い3453円95銭だった。米中対立激化への警戒から投資家のリスク回避姿勢が強まり、値下がり銘柄数が過半となったものの、バイオや旅行関連の一角には買いが集まった。
バイオ関連のテラや旅行関連のジョルダンのほか、コックスなどが高い。半面、ワークマンやセリア、ハーモニックなどは安い。
ジャスダック市場の売買代金は概算で311億円、売買高は7071万株。
値上がり銘柄数は231、値下がり銘柄数は353となった。
個別では、トシン・グループ、ストリームメディアコーポレーション、小田原機器がストップ高。アイビー化粧品、アサカ理研は一時ストップ高と値を飛ばした。クルーズ、ケイブ、ユビキタス AIコーポレーション、エイアンドティー、サン電子など9銘柄は年初来高値を更新。ジョルダン、プロルート丸光、コックス、豊商事、テラが買われた。
一方、オーケー食品工業、ぱど、リーダー電子、三栄コーポレーションが年初来安値を更新。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、大日光・エンジニアリング、クラスターテクノロジー、スリー・ディー・マトリックス、小田原エンジニアリングが売られた。