兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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値上がり優勢、運用リスクを取る動き
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、運用リスクを取る動き

 
東証グロース市場は12日の米ハイテク株高を受けて日経平均株価が大幅に上昇するなか、新興株市場でも運用リスクを取る動きが優勢だった。
グロース250とグロースCoreは上昇。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前週末比14.68ポイント(2.61%)高の576.46だった。グロース市場ではカバーやタイミーが上昇した。一方、HENNGEやウェルスナビは下落した。
値上がり銘柄数452、値下がり銘柄数118と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではChordia Therapeutics、PRISM BioLab、キャンバス、オープンワーク、アイビスがストップ高。Veritas In Silico、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンは一時ストップ高と値を飛ばした。日本情報クリエイト、ボードルアは年初来高値を更新。ノイルイミューン・バイオテック、アルファポリス、ハッチ・ワーク、ニューラルグループ、TWOSTONE&Sonsが買われた。
 
 一方、rakumoが一時ストップ安と急落した。ヤプリ、HENNGE、ブルーイノベーション、サイバー・バズは年初来安値を更新。スポーツフィールド、ビープラッツ、サンワカンパニー、メディアシーク、CS-Cが売られた。