米国市場は独立記念日の祝日のため休場
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【市況】米国市場は独立記念日の祝日のため休場 |
4日のニューヨーク株式市場は、独立記念日のため休場。

独立記念日のため休場。
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
4日のFTSE100種総合株価指数は続伸し、前日比70.14ポイント(0.85%)高の8241.26で終えた。米利下げ期待などを支えに投資家心理が上向いた。英シェルなどエネルギー株が買われたほか、ドイツの消費者金融事業を売却すると公表したバークレイズなど銀行株も上昇した。 FTSEの構成銘柄では、アクティビスト(物言う株主)の出資が明らかになった医療機器大手スミス・アンド・ネフューが6.87%高、流通大手バンズルが2.90%高、金融大手バークレイズが2.84%高と上げを主導。一方、衣料小売り大手ネクストが1.91%安、蒸気システム大手スパイラックス・サーコが1.75%安。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
4日のドイツ株価指数(DAX)は続伸し、前日比75.95ポイント(0.41%)高の1万8450.48と約3週間ぶりの高値で終えた。フランスなどの財政問題を巡る過度な懸念が足元で和らいでいる。米利下げ観測も支えに、欧州の他の主要株式相場とともに上昇した。
個別では、2024年4〜6月期の業績が改善するとの期待から自動車部品大手コンチネンタルが9.54%高と上昇率トップ。防衛大手ラインメタルが2.02%高、医療機器のザルトリウスが1.72%高と続いた。一方、香料大手シムライズが0.96%安、業務用ソフトウエア大手SAPは0.34%安だった。
■フランス・パリ株価指数
欧州株式市場でフランスの株価指数であるCAC40は続伸し、同0.83%高で終えた。ソシエテ・ジェネラルやクレディ・アグリコルなど銀行株を中心に幅広い業種・銘柄に買いが入った。