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マザーズ指数は反落、持ち高調整の売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反落、持ち高調整の売り
東証マザーズ指数は前日比26.51ポイント安の950.39ポイントと反落。
米中通商摩擦の先行き不透明感を背景に投資家のリスク回避姿勢が強く、持ち高調整の売りに押された。
朝方から売りが先行。午後になると売りの勢いが強まり、マザーズは下落率が3%に迫る勢いだった。全般相場の下落に連動して主力株を中心に幅広い銘柄に売りが出て、前日の上げ分をほぼ帳消しにした。
市場では「ソフトバンクの上場に備えて個人投資家が換金売りを出している可能性が高い」との声が出ていた。
値上がり銘柄数は50、値下がり銘柄数は211となった。
 
個別では、テックポイント・インクがストップ安。フルッタフルッタ、富士山マガジンサービス、グランディーズ、G−FACTORY、アズームなど19銘柄は年初来安値を更新。バリューデザイン、レントラックス、and factory、VALUENEX、ジーニーが売られた。
 
一方、オークファン、メディアフラッグが年初来高値を更新。クックビズ、ライトアップ、アズーム、アクトコール、エンバイオ・ホールディングスが買われた。