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「木曜日は今年12勝16敗」
「木曜日は今年12勝16敗」
 
「木曜日は今年12勝16敗」
 
木曜のNYダウは3指数そろって反発。
NYダウは160ドル高、NASDAQは140ポイント高、S&P500は40ポイント高。
FOMCでのサプライズはなかった。
ただFRBは「経済の回復に向けあらゆる手段を尽くす」と再表明。
これを好感した。
「緩和政策を継続するという安心感が広がった」という解釈だ。
通期売上高見通しを引き上げたアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が12.5%高。
第3四半期決算で世界の既存店売上高が市場予想よりも小幅な減少にとどまったスターバックスは3.7%高。
3四半期連続赤字となったボーイングは2.8%安。
10年国債利回りは0.577%。
2年国債利回りは0.132%。
5年債利回りは一時は過去最低となる0.252%まで低下した。
円や英ポンドは4カ月ぶりの高値水準に上昇。
ドル円は104.91円。
SKEW指数は140.86。
恐怖と欲望指数は63→64。
 
 
水曜の日経平均は寄り付き114円安。
終値260円安の22397円。
日足は2日連続の陰線。
キャノンや日産自など決算の悪かった企業が足を引っ張った格好。
NY安やコロナ禍拡大よりはセ説得力はある、
ドル円の104円台も嫌気された。
月末の売りというのもあろうか。
東証1部の売買代金は2兆1054億円と2日ぶりに2兆円超。
値上がり309銘柄(前日557銘柄)。
値下がり1810銘柄(前日1534銘柄)。
新高値40銘柄(前日63銘柄)。
新安値銘37銘柄(前日13銘柄)。
騰落レシオは81.33(前日85.35)。
21日連続の2ケタ。
NTレシオは14.46倍(前日14.44倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
ほぼ横ばいの25日線(22528円)からは▲0.58%。
11日ぶりに下回った。
右肩上がりの75日線は21409円。
横ばって来た200日線(21952円)から△2.03%。
右肩下がりに転じた5日線(21681円)から▲1.25%。
4日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.263%(前日▲17.282%)。
買い方▲11.541%(前日▲10.449%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲15.114%(前日▲16.387%)。
買い方▲22.187%(前日▲20.846%)。
空売り比率は41.8%(7月10日以来の2日連続40%超:前日40.3%)。
空売り規制なしの比率は7.0%。
Quick調査の7月22日時点の信用評価損率は▲17.33%(前週▲18.14%)。
2週連続の改善。
7月22日時点の裁定売り残は319億円増の1兆7726億円。
(当限は1兆5638億円)
2週ぶりの増加。
同裁定買い残は15億円増の3699億円。
(当限は2938億円)。
2週連続の増加。
日経HVは15.5、日経VIは23.70。
日経平均採用銘柄の予想PERは18.38倍(前日18.13倍)。
前期基準では17.42倍。
EPSは1218円(前日1249円←前々日1267円)。
暫定PERは18.37倍。
計算上のEPSは1219円。
決算発表の増加でEPSは連日の減少。
225のPBRは1.06倍。
BPSは21129円(前日20979円)。
225先物採用銘柄の益回りは5.44%(前日5.52%)。
配当利回りは2.13%。
東証1部全銘柄だと予想PERは20.59倍。
前期基準では18.63倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.17倍。
ドル建て日経平均は213.20(前日21.72、12月13日が219.64)。
今年の高値は1月20日の218.56。
東証1部単純平均株価は26円安の2072円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1774円(前日1826円)。
東証1部の時価総額は590兆円(前日598兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比190円高の22530円。
高値22560円、安値22340円。
大証夜間取引終値は日中比190円高の22530円。
気学では「戻りつけて押し込むこと多し」。
金曜は「波乱激しく人気に逆行して動く日」。
ボリンジャーのプラス1σが22772円。
プラス2σが23017円。
拡散傾向継続。
一目均衡の雲の上限は21972円。
50日連続で雲の上。
黒い勝手雲の上限は22473円で下限は22377円。
RSIが45.61。
RCIが52.47。
実質月替りの木曜日は今年12勝16敗とワースト。
 
《今日のポイント7月30日》
 
(1)FOMC通過で主要3指数は反発。
   ダウ輸送株指数は209ポイント高の9906ポイントと大幅反発。
   SOX指数は2.23%高と大幅反発。
   VIX指数は24.10。
   ドル円は104.91円。
   SKEW指数は140.86。
   恐怖と欲望指数は63→64。
 
(2)騰落レシオは81.33(前日85.35)。
   21日連続の2ケタ。
   サイコロは4勝8敗で33.33%。
 
(3)ほぼ横ばいの25日線(22528円)からは▲0.58%。
   11日ぶりに下回った。
   右肩下がりに転じた5日線(21681円)から▲1.25%。
   5日連続で下回った。
 
(4)日経平均採用銘柄の予想PERは18.38倍(前日18.13倍)。
   EPSは1218円(前日1249円←前々日1267円)。
   暫定PERは18.37倍。
   計算上のEPSは1219円。
   予想EPSとほぼ一致した。
   決算発表の増加でEPSは連日の減少。
 
(5)空売り比率は41.8%(7月10日以来の2日連続40%超:前日40.3%)。
   Quick調査の7月22日時点の信用評価損率は▲17.33%(前週▲18.14%)。
   7月22日時点の裁定売り残は319億円増の1兆7726億円。
   同裁定買い残は15億円増の3699億円。
 
(6)シカゴ225先物終値は大証日中比190円高の22530円。
   高値22560円、安値22340円。
   大証夜間取引終値は日中比190円高の22530円。
   実質月替りの木曜日は今年12勝16敗とワースト。
 
今年の曜日別勝敗(7月29日まで)

月曜13勝14敗
火曜15勝13敗
水曜13勝15敗
木曜12勝16敗
金曜13勝14敗。
 
水曜のNYダウは160ドル高の26539ドルと反発。
NASDAQは140ポイント高の10542ポイント。
S&P500は40ポイント高の3258ポイント。
ダウ輸送株指数は209ポイント高の9906ポイントと大幅反発。
SOX指数は2.23%高と大幅反発。
VIX指数は24.10。
3市場の売買高は97.8億株と低調(過去20日平均は105億株)。
225先物CME円建ては大証日中比190円高の22530円。
ドル建ては大証比日中比210円高の22550円。
ドル円は104.91円。
10年国債利回りは0.577%。
2年国債利回りは0.132%。
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
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(兜町カタリスト櫻井)