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値上がり優勢、国内の長期金利が徐々に低下
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、国内の長期金利が徐々に低下

 
東証スタンダード市場は米長期金利の低下を受け、相対的な割高感が薄れた銘柄に買いが先行した。目先の自律反発狙いの買いも入り、国内の長期金利が徐々に低下したことも追い風となった。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億9645万株。
値上がり銘柄数785、値下がり銘柄数630と、値上がりが優勢だった。
個別では新東、日本鋳造、岩崎通信機、ヘリオス テクノ ホールディング、ジオコードがストップ高。robot home、キャンディル、佐田建設、大盛工業、日本基礎技術など54銘柄は年初来高値を更新。NCホールディングス、アースインフィニティ、フューチャーベンチャーキャピタル、Japan Eyewear Holdings、那須電機鉄工が買われた。
 
一方、日本製麻、日本金属、ヨシタケ、フクダ電子、ハンズマンなど7銘柄が年初来安値を更新。名村造船所、ヤマザキ、ジャパンエンジンコーポレーション、丸運、ダイサンが売られた。