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値下がり優勢、売りに押される
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、売りに押される

 
東証スタンダード市場は米国の経済統計に弱さが見られ、利下げが先送りされるとの懸念が後退して、投資家心理が上向いた。ただ、市場全体では売りに押される銘柄が多かった。週末を控え、持ち高調整の売りが出た。
スタンダードTOP20は反落。出来高4億2527万株。
値上がり銘柄数587、値下がり銘柄数831と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、アルファ、日本ハウズイング、ジャパンエンジンコーポレーション、三精テクノロジーズ、エスライングループ本社がストップ高。クオンタムソリューションズは一時ストップ高と値を飛ばした。第一建設工業、中広、ウェルネット、ジャパンフーズ、アスモなど48銘柄は年初来高値を更新。日本パワーファスニング、湖北工業、ダイトウボウ、助川電気工業、フォーサイドが買われた。
 
一方、アトムがストップ安。ベルグアース、東洋精糖、東北新社、ユタカフーズ、やまみなど38銘柄は年初来安値を更新。アクセル、虹技、サンコーテクノ、ニチリョク、セプテーニ・ホールディングスが売られた。