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米ドル円は115円台後半で買いが続かず反落。
【為替】米ドル円は115円台後半で買いが続かず反落。
[概況]


7日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は12月米雇用統計の結果を受け、一時115.940円まで上昇し、その後は利益確定売りなどにより一時115.535円まで反落する展開となった。12月米雇用統計では非農業部門雇用者数(予想:40万人 結果:19.9万人)が市場予想を下回った一方、失業率(予想:4.1% 結果:3.9%)の低下や平均賃金 (予想:前年比4.2% 結果:前年比4.7%)の伸びなどが確認され米ドル円は一時上昇するも買いは続かなかった。
 
テクニカル的には米ドル円はサポートとして意識されてきた5日移動平均線(115.809円)を下抜ける格好となったことから、調整地合いとなる可能性も考えられそうか。


[提供:AIゴールド証券株式会社]