109.00円を維持したいところ。
【為替】109.00円を維持したいところ。
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6日の東京外国為替市場は、米ドル円が軟調だった。米ドル円が売られる材料は特段出ていないため、昨日までの上昇に対する利益確定の動きが活発になったのかもしれない。値動きを見ると、中盤までは節目である109.00円を維持していたが、欧州時間が近づくにつれ売り圧力が強まり安値を108.900円とした。
さて、この後は目立った経済指標もなく限定的な値動きとなりそうだ。あえて言うなら、米ドル円は109.00円がポイントであろう。なぜならこの水準は大台であることに加え、200日移動平均線も位置しているからだ。というわけで、米ドル円は同水準での根固めが、この後の上昇の足掛かりと言えそうである。
[提供:カネツFX証券株式会社]