米国債利回りが3%を付け、ドルも2月9日以来の109円に上昇
【為替】米国債利回りが3%を付け、ドルも2月9日以来の109円に上昇
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東京市場から揉み合いが続いていたドルはNY市場に入り発表された2月S&Pケースシラー住宅価格の予想を上回る結果に2月9日以来となる109円台に乗せた。
続いて発表された3月新築住宅販売件数および4月コンファレンスボード消費者信頼感指数も予想を上回って米国債利回りは3%を付け、NY株式市場も反発して始まるとドルは序盤に当日高値109.205円まで上昇した。
しかし其の後株価が下落に転じると共にドルも売られ、109円を割り込んだあと株価の下げ幅拡大に終盤には当日安値となる108.535円まで値下がりした。
最後は前日比+15銭高の108.830円と109円は維持出来なかったが108円台後半で引ける小幅上昇となり、上値を目指す流れは続いているのではないか。
[提供:カネツFX証券株式会社]