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値下がり優勢、直近上場銘柄に売買が集中
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、直近上場銘柄に売買が集中

 
東証グロース市場は、グロース250とグロースCoreはともに続落。
東証グロース市場250指数の前引けは前日比6.60ポイント(1.06%)安の616.57だった。市場では「上場2日目で指数に寄与しないアストロHDに売買が集中しており、他の新興銘柄には買いの手が入りにくい」との見方があった。
グロース市場ではQPS研究所やカバーが下落した。一方、レジルやクオリプスは上昇した。
値上がり銘柄数179、値下がり銘柄数355と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、カラダノート、ジィ・シィ企画がストップ高。Welby、ジェイックは一時ストップ高と値を飛ばした。フーバーブレイン、ココペリ、タメニー、コンヴァノは年初来高値を更新。アスタリスク、レジル、jig.jp、プロパティデータバンク、ファンペップが買われた。
 
一方、イシン、カウリス、学びエイド、アストロスケールホールディングス、メディカルネットなど18銘柄が年初来安値を更新。QPS研究所、データホライゾン、coly、ステラファーマ、グリッドが売られた。