兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

値下がり優勢、投資家心理の支え
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、投資家心理の支え

 
東証グロース市場は、前日に大きく上昇した反動から、利益確定売りに押された。一方、15日の米株式相場の上昇は投資家心理の支えとなり、上昇する場面もあった。グロースCoreは小幅安。グロース250はさえない。東証グロース市場250指数の前引けは前日比3.96ポイント(0.57%)安い687.78だった。
東証グロース市場ではジーエヌアイやマイクロアドが上昇した。一方、カバーやインフォRは下落した。
値上がり銘柄数183、値下がり銘柄数319と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ヘッドウォータース、ペルセウスプロテオミクスがストップ高。ZUUは一時ストップ高と値を飛ばした。エムビーエス、ジーエヌアイグループ、ヌーラボ、SERIOホールディングス、テックポイント・インクなど6銘柄は年初来高値を更新。インテグラル、ロジザード、クリアル、インバウンドプラットフォーム、ベルトラが買われた。
 
一方、ケアネット、アミタホールディングス、トランスジェニック、駅探、フィスコなど33銘柄が年初来安値を更新。うるる、Welby、グローム・ホールディングス、ディジタルメディアプロフェッショナル、イオレが売られた。