兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

「タイミング」
「タイミング」

「タイミング」
 
 
木曜のNY株式市場で主要3指数は下落。
アマゾンやアップルなどの下げが相場を圧迫。
「8月最終週が好調だったことから、利益確定売りが出るのは理にかなっている」という意味不明な解釈。
アマゾンは2.3%、アップルは1.6%安。
一方でGEが逆行高で4.4%高。
フォードが3.7%高。
週間新規失業保険申請件数は86万件。
前週の89万3000件から3万3000人減少した。
10年国債利回りは0.688%。
2年国債利回りは0.139%。
円が対ドルで上昇し一時104.52円と7週ぶりの高値を付けた。
対ユーロでも一時123.33円と7月下旬以来の高値を付けた。
SKEW指数は139.41(前日136.06)。
恐怖と欲望指数は56→53。
 
木曜の日経平均は寄り付き59円安。
終値150円安の23319円と反落。
「手掛かり難に方向感に欠けた展開」との解釈だ。
終値ベースでメジャーSQ値23272円を上回り5勝。
日足は8日ぶりに陰線。
東証1部の売買代金は2兆36億円と8日連続の2兆円超。
値上がり1116銘柄(前日1357銘柄)。
値下がり931銘柄(前日732銘柄)。
新高値131銘柄(前日108銘柄)。
新安値1銘柄(前日1銘柄)。
騰落レシオは111.65(前日114.60)と低下。
NTレシオは14.23倍(前日14.28倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩上がりの25日線(23202円)からは△0.509%。
28日連続で上回っておりサポート。
右肩上がりの75日線は22756円。
横ばいの200日線(22018円)からは△5.91%。
右肩上がりの5日線(23443円)から▲0.53%。
6日ぶりに割れ込んだ。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.773%(前日▲18.793%)。
買い方▲6.364%(前日▲5.940%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲15.829%(前日▲14.729%)。
買い方▲11.740%%(前日▲11.017%)。
空売り比率は38.7%(2日連続40%割れ:前日38.0%)。
空売り規制なしの比率は5.9%(11日が10.8%、9日が13.5%)。
ボトムは6月3日の35.4%。
日経HVは12.2、日経VIは21.82。
日経平均採用銘柄の予想PERは23.22倍(前日22.29倍)。
前期基準では18.18倍。
EPSは1004円(前日1053円)。
一気に50円低下した。
225のPBRは1.10倍。
BPSは21199円(前日21149円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.31%(前日4.49%)。
配当利回りは1.92%。
東証1部全銘柄だと予想PERは24.91倍。
前期基準では19.69倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.23倍。
ドル建て日経平均は222.09(前日222.81)。
東証1部単純平均株価は3円高の2222円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1806円(前日1830円)。
東証1部の時価総額は623兆円(前日625兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比110円高の23210円円。
高値23340円、安値23060円。
大証夜間取引終値は日中比120円高の23220円。
9月配当落ちは試算では144円。
気学では「変化を起こす重要日」。
水曜は「悪目買いの日。初め安いと後高のこと多し」。
木曜は「強象日にして高値を見る日。買い方針良し」。
金曜は「前日が高い時はこの日反落する」。
ボリンジャーのプラス1σが23386円。
プラス2σが23570円。
一目均衡の雲の上限が22513円。
33日連続で雲の上。
勝手雲の上限は23210円。
6日連続で勝手雲の上。
勝手雲は24日に瞬間ねじれる。
RSIが59.95。
RCIが76.10。
週足陽線基準は23559円と上。
月足陽線基準は23138円と下。
4連休前を意識するのだろう。
FTSE日本指数パッシブ売買インパクトも多少あろうか。
最近外れ気味だがアノマリー的には「株高の特異日」。
そして「鬼宿日・天恩日」。
 
《今日のポイント9月18日》
 
(1)木曜のNYは下落ながら引けにかけて戻した。
   SKEW指数は139.41(前日136.06)。
   恐怖と欲望指数は56→53。
 
(2)ダウ輸送株指数は2ポイント安の11552ポイントと5日ぶりに反落。
   SOX指数は0.06%安の2194ポイントと続落。
   VIX指数は26.42と上昇。
   3市場の売買高は97億株(20日平均は94.7億株)。
 
(3)終値ベースでメジャーSQ値23272円を上回り5勝。
   日足は8日ぶりに陰線。
 
(4)東証1部の売買代金は2兆36億円と8日連続の2兆円超。
   新高値131銘柄(前日108銘柄)は意外感。
   新安値1銘柄(前日1銘柄)。
   騰落レシオは111.65(前日114.60)と低下。
 
(5)右肩上がりの25日線(23202円)からは△0.509%。
   28日連続で上回っておりサポート。
   横ばいの200日線(22018円)からは△5.91%。
   右肩上がりの5日線(23443円)から▲0.53%。
   6日ぶりに割れ込んだ。
 
(6)空売り比率は38.7%(2日連続40%割れ:前日38.0%)。
   空売り規制なしの比率は5.9%(11日が10.8%、9日が13.5%)。
   ボトムは6月3日の35.4%。
 
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは23.22倍(前日22.29倍)。
   前期基準では18.18倍。
   EPSは1004円(前日1053円)。
   一気に50円低下した。
   225のPBRは1.10倍。
   BPSは21199円(前日21149円)。
 
(8)ボリンジャーのプラス1σが23386円。
   プラス2σが23570円。
   一目均衡の雲の上限が22513円。
   33日連続で雲の上。
   勝手雲の上限は23210円。
   6日連続で勝手雲の上。
 
(9)週足陽線基準は23559円と上。
   月足陽線基準は23138円と下。
   4連休前を意識するのだろう。
   FTSE日本指数パッシブ売買インパクトも多少あろうか。
   最近外れ気味だがアノマリー的には「株高の特異日」。
   そして「鬼宿日・天恩日」。
 
今年の曜日別勝敗(9月17日まで)

月曜17勝16敗
火曜19勝16敗
水曜17勝18敗
木曜15勝21敗
金曜16勝18敗。
 
木曜のNYダウは130ドル安の27901ドルと5日ぶりに反落。
一時400ドル程度下落した場面もあった。
安値は27647ドル。
NASDAQは140ポイント安の10910ポイントと続落。
S&P500は28ポイント安の3357ポイントと続落。
ダウ輸送株指数は2ポイント安の11552ポイントと5日ぶりに反落。
SOX指数は0.06%安の2194ポイントと続落。
VIX指数は26.42と上昇。
3市場の売買高は97億株(20日平均は94.7億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比110円高の23210円。
ドル建ては大証日中比160円高の23260円。
ドル円は104.73円。
10年国債利回りは0.688%。
2年国債利回りは0.139%。
 
ジャパンライフ元会長の逮捕の報。
家庭用磁気商品の「オーナー商法」で多額の現金を集めた「ジャパンライフ」。
「債務超過の事実を隠して客を勧誘した」とうのが逮捕容疑。
安倍首相が退陣して2日目。
「桜を見る会」に招かれたとする招待状を顧客勧誘のチラシに使ったことは有名な話。
このタイミングというのが微妙だ。
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
KYCOMHD(9685)・・・動兆
 
KYCOMHDに注目する。
同社は福井県発祥。
通信・公共関連などシステム開発が中核。
システム開発が官公庁向けに受注好調。
デジタル庁関連。


(兜町カタリスト櫻井)