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値下がり優勢、米長期金利の上昇を受け
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、米長期金利の上昇を受け

 
東証グロース市場は米長期金利の上昇を受けて、PER(株価収益率)の高い銘柄が多いグロース市場は売りが優勢だった。
東証グロース250とグロースCoreは小幅安。東証グロース市場250指数の前引けは前日比2.70ポイント(0.39%)安の689.40で、1月18日に付けた年初来安値(685.90)まで3.5ポイントに迫った。グロース市場ではエヌピーシーやハンモックが下落した。一方、QPS研究所やABEJAは上昇した。
 
値上がり銘柄数209、値下がり銘柄数289と、値下がりが優勢だった。
個別ではアルファクス・フード・システム、エコモットがストップ高。地域新聞社、クリーマは一時ストップ高と値を飛ばした。ASJ、ツクルバ、バルニバービ、GMOリサーチ、ボードルアなど9銘柄は年初来高値を更新。note、キッズウェル・バイオ、トラース・オン・プロダクト、ABEJA、Arentが買われた。
 
一方、うるる、ティアンドエス、スパイダープラス、バルテス・ホールディングス、triplaなど20銘柄が年初来安値を更新。シリコンスタジオ、Welby、シイエヌエス、FIXER、プラッツが売られた。