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値下がり優勢、弱含みの展開
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、弱含みの展開

 
東証スタンダード市場は米市場でハイテク株が早期利下げ観測を背景に上昇した流れを引き継いで、東京株式市場でも半導体株に買いが入り、日経平均株価をけん引した。プライム市場に集中しておりスタンダード市場株は弱く推移している。
スタンダードTOP20は軟調。出来高は2億6178万株。
値上がり銘柄数581、値下がり銘柄数733と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、日本基礎技術、巴コーポレーション、日東富士製粉、北海道コカ・コーラボトリング、和弘食品など21銘柄が年初来高値を更新。ナガオカ、櫻島埠頭、ANAP、アップガレージグループ、キユーソー流通システムは値上がり率上位に買われた。
 
 一方、新東が一時ストップ安と急落した。技研ホールディングス、三晃金属工業、東洋精糖、滝沢ハム、ファーマライズホールディングスなど25銘柄は年初来安値を更新。Abalance、ジオコード、ジェイ・イー・ティ、新都ホールディングス、京極運輸商事は値下がり率上位に売られた。