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???????「素直な心と明るい姿勢で」
???????「素直な心と明るい姿勢で」

「素直な心と明るい姿勢で」
 
火曜のNY株式市場で主要株価指数は揃って続伸。
NYダウは史上初の30000ドル台乗せ。
NASDAQは12000ポイント台を回復した。
トランプ米大統領はバイデン次期政権への移行プロセスを開始することを一般調達局(GSA)に許可。
またバイデン氏が次期財務長官にFRBのイエレン前議長を指名するとの報道。
これにコロナワクチン等の進展が加わり市場はリスクオン。
「26日の感謝祭を控えたポジション調整も一因。
大口のショートポジションを持ち続けたいと思う者は誰もいない」という声もある。
CB消費者信頼感指数は96.1。
前月の101.4から低下し市場予想の98を下回った。
10年国債利回りは0.884%。
2年国債利回りは0.161%。
原油先物価格は約4%急伸し3月以来の高値水準を回復。
ビットコインは約4%高の1万9139ドル。
2017年12月に付けた過去最高値(1万9666ドル)に迫った。
ドル円は104円台半ば。
SKEW指数は134.19。
5日連続の130ポイント超。
恐怖と欲望指数は75ポイント→88ポイント。
「強烈な欲望」の世界に入ってきたのは1月以来のこと。
昨年末からの98にトライだろうか。
 
火曜のNYダウは454ドル高の30046ドルと続伸。
NASDAQは156ポイント高の12036ポイント。
S&P500は57ポイント高の3635ポイント。
ダウ輸送株指数は291ポイント高の12715ポイントと続伸。
SOX指数は0.53%高の2609ポイントと続伸。
VIX指数は21.69。
3市場の売買高は141.8億株(前日121億株。過去20日平均は111.8億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比240円高の26470円。
ドル建ては大証日中比245円高の26475円。
ドル円は104.43円。
10年国債利回りは0.884%。
2年国債利回りは0.161%。
 
 
週明けの日経平均は寄り付き374円高。
終値は638円高の26165円と4日ぶりに反発。
日足は3日日連続陽線。
「今月に入って4回目の週明け急伸パターン」との声。
年初来高値を更新した。
TOPIXは3日続伸。
1月20日の高値を上抜け年初来高値を更新。
東証マザーズ指数は反発。
日経ジャスダック平均は続伸。
東証1部の売買代金は2兆9478億円(前日2兆2165億円)。
18日連続の2兆円超え。
値上がり1639銘柄(前日1296銘柄)。
値下がり466銘柄(前日788銘柄)。
新高値148銘柄(前日46銘柄)。
新安値3銘柄(前日16銘柄)。
騰落レシオは108.44(前日99.22)。
NTレシオは14.85倍(前日14.78倍)。
サイコロは7勝5敗で66.67%。
右肩上がりの25日線(24439円)からは△7.06%。
14日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は23623円。
右肩上がりの200日線(22096円)からは△18.41%(前日△15.60%)。
12日連続△10%超。
右肩上がりの5日線(25814円)から△1.36%。
3日ぶりに上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.849%(前日▲16.098%)。
買い方▲7.315%(前日▲8.445%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.910%(前日▲10.426%)。
買い方▲18.120%(前日▲18.896%)。
空売り比率は36.0%(2日連続の40%割れ:前日39.8%)。
空売り規制なしの比率は6.0%(前日6.2%)。
日経VIは21.38と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは24.46倍(前日24.03倍)。
前期基準では19.65倍。
EPSは1069円(前日1062円)。
225のPBRは1.19。
BPSは21987円(前日21818円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.09%(前日4.16%)。
配当利回りは1.76%。
東証1部全銘柄だと予想PERは26.99倍。
前期基準では21.35倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.30倍。
ドル建て日経平均は250.63(前日245.93)。
終値ベースの年初来高値を更新。
東証1部単純平均株価は39円高の2306円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2107円(前日2035円)
東証1部時価総額は669兆円(前日656兆円)。
火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比240円高の26470円。
高値26510円、安値25930円。
225先物大証夜間取引終値は日中比210円高の26440円。
気学では「前日来の足取りに変化を見せる日」。
木曜は「戻り売りの日。高値のみ見計り売り方針良し」。
金曜は「戻り売り方針の日。逆に高いと翌日安し」。
ボリンジャーのプラス1σが25480円。
プラス2σが26522円。
プラス3σが27564円。
一目均衡の雲の上限が23400円。
15日連続で雲の上。
勝手雲の上限は24573円。
15日連続で勝手雲の上。
RSIが84.88(前日83.60)。
RCIが94.51(前日94.51)。
200日線から20%プラスかい離は26515円。
25日線から10%プラスかい離は26882円。
時価総額700兆円で27792円。
 
《今日のポイント11月25日》
 
(1)火曜のNY株式市場で主要株価指数は揃って続伸。
   NYダウは史上初の30000ドル台乗せ。
   NASDAQは12000ポイント台を回復。
   原油先物価格は約4%急伸し3月以来の高値水準を回復。
   ビットコインは過去最高値(1万9666ドル)に迫った。
   ドル円は104円台半ば。
   SKEW指数は134.19。
   5日連続の130ポイント超。
   恐怖と欲望指数は75ポイント→88ポイント。
   「強烈な欲望」の世界に入ってきたのは1月以来のこと。
   昨年末からの98にトライだろうか。
 
(2)ダウ輸送株指数は291ポイント高の12715ポイントと続伸。
   SOX指数は0.53%高の2609ポイントと続伸。
   VIX指数は21.69。
   3市場の売買高は141.8億株(前日121億株。過去20日平均は111.8億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比240円高の26470円。
   高値26510円、安値25930円。
 
(3)東証1部の売買代金は2兆9478億円(前日2兆2165億円)。
   18日連続の2兆円超え。
   新高値148銘柄(前日46銘柄)。
   新安値3銘柄(前日16銘柄)。
   騰落レシオは108.44(前日99.22)。
   NTレシオは14.85倍(前日14.78倍)。
 
 
(4)右肩上がりの25日線(24439円)からは△7.06%。
   14日連続で上回った。
   右肩上がりの200日線(22096円)からは△18.41%(前日△15.60%)。
   12日連続△10%超。
   右肩上がりの5日線(25814円)から△1.36%。
   3日ぶりに上回った。
 
 
(5)空売り比率は36.0%(2日連続の40%割れ:前日39.8%)。
   日経VIは21.38と低下。
   東証1部時価総額は669兆円(前日656兆円)。
 
(6)ドル建て日経平均は250.63(前日245.93)。
   終値ベースの年初来高値を更新。
 
(7)ボリンジャーのプラス1σが25480円。
   プラス2σが26522円。
   プラス3σが27564円。
   RSIが84.88(前日83.60)。
   RCIが94.51(前日94.51)。
 
(8)200日線から20%プラスかい離は26515円。
   25日線から10%プラスかい離は26882円。
   時価総額700兆円で日経平均27792円。
   相場は「2・5・8」のレンジ。
 
 
今年の曜日別勝敗(11月24日まで)

月曜24勝19敗
火曜24勝18敗
水曜22勝23敗
木曜17勝26敗
金曜21勝24敗
 
JPモルガンの見通し。
弱気材料は・・・。
(1)米国大統領選後、ワクチン開発といった大きなカタリストが既に顕在化
(2)足元での世界的なコロナ感染再拡大を受け、欧州を中心に経済指標の弱く含みの想定
(3)来期にかけての企業業績回復、業績予想リビジョンの改善を当て込んだとしても
   バリュエーション面での上昇余地が乏しくなってきた
 
一方で強気材料は・・・。
(1)良好な需給環境
(2)景気回復基調の継続
(3)経済・企業業績正常化への期待が一段と高まる可能性
 
そして「コロナ・ショック以前に市場が想定していた2021年度予想EPS」。
これを織り込みに行くのであれば・・・。
 
TOPIXは1900→1950ポイント
日経平均は28000円→29000円
 
一方で今朝の日経での「専門家」の見通し。
見出しは「日経平均27000円も」。
そして概ね27000円が来年3月の予想。
ついこの間までは「26000円も」だったが1000円増えた。
増えたのは、現実の日経平均が上昇したからなのだろう。
というよりも、29年ぶりというよりも経験のない上昇過程の26000円台。
本音では「見通しなどわからない」なのかも知れない。
願うのは「素直な心と明るい姿勢」を持った人々こが儲かること。
山月記に登場するのは隴西の李徴。
「性、狷介にして、自ら恃むところ頗る厚く」では取り残されてしまうに違いない。
西方では「グレート・リセット」。
東方では「分断から協調へ」。
来年は「陰と陽、明と暗」がさらに際立つ相場になってこようか。
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
エノモト(6928)・・・動兆
 
エノモトに注目する。
同社は半導体・LED用リードフレーム、コネクター用部品大手。
微細加工の精密プレス金型に強み。
コネクター用部品はスマホ、ウェアラブル向け堅調。
青森県五所川原市の津軽工場で手掛ける超精密コネクター部品の受注好調。
「急速に普及が進むモバイル機器や、ウエラブル端末向けの需要がある」
微細且つ高精度の製品をインサート成形で安定的に供給できるメーカー。
「3年後には現在の30億円の倍、5年後には3倍の出荷体制にする」方向。
 
(兜町カタリスト櫻井)