マザーズ指数は続落、センチメントの悪化
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続落、センチメントの悪化
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東証マザーズ指数は前週末比7.55ポイント安の834.14ポイントと続落。
前週末の米国株安などの外部環境の不安定感を嫌気して、引き続き軟調な展開となっている。企業業績よりも新型肺炎の感染動向に投資家の関心が集まる可能性がある。そうした中、国内でも主要企業の中国工場の操業停止延長や感染者数の拡大といった各種メディアからの報道が相次いでセンチメントの悪化に繋がっている。
値上がり銘柄数は69、値下がり銘柄数は238となった。
個別では、マーケットエンタープライズ、インティメート・マージャーがストップ安。パワーソリューションズ、メタップス、キャリア、ブティックスは一時ストップ安と急落した。イントランス、リネットジャパングループ、FFRI、ALBERT、UUUMなど36銘柄は昨年来安値を更新。ソフトマックス、パートナーエージェント、Aiming、PKSHA Technology、エンバイオ・ホールディングスが売られた。
一方、リアルワールド、フリークアウト・ホールディングス、global bridge HOLDINGS、グッドスピードがストップ高。サンワカンパニー、ギフティは昨年来高値を更新。トレンダーズ、エクストリーム、メドレー、トランスジェニック、オイシックス・ラ・大地が買われた。