値下がり優勢、積極的な売買は手控え
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【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、積極的な売買は手控え
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東証スタンダード市場は、海外市場が落ち着く中、業績に不安が少ない業種を中心に買いが入って株価指数を下支えした。ただ、積極的な売買は手控えられた。
スタンダードTOP20は小反発。出来高2億1913万株。
値上がり銘柄数614、値下がり銘柄数756と、値下がりが優勢だった。
個別では、大村紙業、グリーンズがストップ高。エスケーエレクトロニクスは一時ストップ高と値を飛ばした。富士古河E&C、イチケン、弘電社、日本マクドナルドホールディングス、アヲハタなど25銘柄は年初来高値を更新。JFLAホールディングス、マリオン、ジャパンエンジンコーポレーション、新田ゼラチン、ヤマックスが買われた。
一方、トレイダーズホールディングスがストップ安。田中建設工業、CAICA DIGITAL、オールアバウト、イメージ ワン、IKホールディングスなど35銘柄は年初来安値を更新。日本山村硝子、ランドビジネス、アイスコ、寺崎電気産業、ゲームカード・ジョイコホールディングスが売られた。