日経ジャスダック平均は4日続伸、投資家心理が強気

【市況】ジャスダック市場（前引け）＝日経ジャスダック平均は4日続伸、投資家心理が強気

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比7円38銭高い3806円06銭となった。前日の米株式市場で主要3指数が最高値を付けたことで、国内の新興市場でも投資家心理が強気に傾いた。時価総額上位のウエストＨＤが反発したことが相場を押し上げている。
セプテニHDやシンバイオ、出前館が上昇した。半面、フェローテクやリバーエレ、ケアサービスは下落した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で338億円、売買高は6915万株。値上がり銘柄数は351、値下がり銘柄数は231となった。
 
個別では、大谷工業がストップ高。セプテーニ・ホールディングス、東映アニメーション、綜研化学、ユビテックは昨年来高値を更新。三光産業、シンバイオ製薬、エブレン、アースインフィニティ、ジェクシードが買われた。
 
一方、ユーラシア旅行社、細谷火工、ケアサービス、旭化学工業、イワブチが売られた。