弱含みの展開か
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【オープニングコメント】 弱含みの展開か |
11日の日経平均株価は続落後、弱含みの展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万8000円−2万8300円を想定。
10日のNYダウ平均は162ドル安の36068ドルで取引を終えた。全般軟調であったが、後半にかけては押し目買いが入り、ナスダックが小幅なプラスで終えた。
前週末7日の日経平均株価は下げ渋る動きをみせていたものの、現地10日の米国株式が不安定な値動きとなったことから、売り優勢のスタートとなりそう。
現地11日には、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の上院での議会証言を控えることから、時間外取引での米株価指数先物の動きをみたいとして、様子見姿勢が強まりそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=115円台の前半(前週末7日は115円89−90銭)、ユーロ・円が1ユーロ=130円台の半ば(同131円00−04銭)と円高方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比265円安の2万8185円だった。
【好材料銘柄】
■メディア工房 <3815>
9-11月期(1Q)経常は12倍増益で着地。
■エクスモーション <4394>
今期経常は38%増で3期ぶり最高益更新へ。
■エスクロー・エージェント・ジャパン <6093>
3-11月期(3Q累計)経常は24%増益・通期計画を超過。
■協和コンサルタンツ <9647>
前期経常を一転46%増益に上方修正。
■CAICA DIGITAL <2315>
子会社カイカエクスチェンジがイニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)事業の検討開始。
■クラウディアホールディングス <3607>
9-11月期(1Q)営業は黒字浮上で着地。
■セイヒョー <2872>
3-11月期(3Q累計)経常は36%増益・通期計画を超過。
【主な経済指標・スケジュール】
11(火)
【国内】
11月景気動向指数(14:00)
東証が上場企業の新市場の選択結果公表
《決算発表》
安川電、コスモス薬品、イオンモール、キユーピー、イズミ、クリエイトSDH、ライフコーポ、U.S.M.H、コーナン商事、技研製、フジ、タマホーム、リテールPT、リソー教育、コジマ、わらべや、ライク、東京個別、アレンザHD、進和、カネ美食品、キユソー流通、ライトオン、エコス、アヲハタ、バイク王、カンセキ、タキヒヨー、三光合成、チームスピリト、WACUL
【海外】
米3年国債入札
米上院でパウエルFRB議長の再任指名公聴会
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。