様子見姿勢が強いか
様子見姿勢が強いか |
日経平均が下値200日移動平均線(2万1287円)で今回もサポートされるなどこの水準でかなりの粘り腰を発揮している。
東京株式市場は明日が休場で、休み明けの22日は、FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の会見を消化する。利上げに関しては確実視されており、市場の関心は、年内の利上げ見通しが3回か4回かという点にあるが、日本株への直接的な影響としては、会見後の米国株とドル円の動向が大きく注目される。
22日の東京株式市場は、日本の休場期間の海外市場の動向を織り込みながらの推移となりそうだ。
■日経平均サポート&レジスタンス
2月SQ値がサポート
日経平均株価 21380.97 -99.93
レジスタンス
22444.88 一目均衡表先行スパン1
22427.05 13週線
22363.78 ボリンジャーバンド25日+2σ
22249.01 26週線
22195.60 週足一目均衡表の基準線
22021.75 ボリンジャーバンド25日+1σ
21719.66 一目均衡表基準線
21679.72 25日線
21623.92 5日線
21597.57 一目均衡表転換線
21594.92 ピボットHBOP
21575.45 3月SQ値
21489.89 ピボット抵抗線2
21434.03 ピボット抵抗線1
21384.86 高値
サポート
21366.33 ボリンジャーバンド26週-1σ
21337.69 ボリンジャーバンド25日-1σ
21329.00 ピボット
21297.98 寄付
21287.45 200日線
21273.14 ピボット支持線1
21223.97 安値
21190.11 2月SQ値
21168.11 ピボット支持線2
21112.25 ピボットLBOP
20995.67 ボリンジャーバンド25日-2σ
20942.18 52週線
20653.64 ボリンジャーバンド25日-3σ
20483.64 ボリンジャーバンド26週-2σ
19601.40 週足一目均衡表の雲上限
3営業日続落。下げ渋る中で陽線を形成しているが、調整トレンドが継続している。
ボリンジャーバンドでは-1σを挟んでの推移となったが、支持線として機能するかは見極
めが必要であり、流れとしては-2σでサポート力を試す展開が意識されやすい。
しかし、その後週末には2万2150円処まで切り上がってくるため、大きなリバウンドをみ
せられないと、下方シグナルが確定する。
週間形状では引き続き52週線を意識したトレンド形成なほか、ボリンジャーバンドでは-1σでの攻防であり、-2σが意識されてくると、52週線での踏ん張りが聞かず、調整トレンドが長期化する可能性も高まる。