兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

値上がり優勢、押し目買い
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、押し目買い

 
東証グロース市場は17日の米半導体株安を受けて朝方は売りが先行していたが、前日に年初来安値をつけていたとあって、自律反発を見込んだ個人投資家などの押し目買いが優勢になった。東証グロース市場250とグロースCoreは反発。東証グロース市場250指数の前引けは前日比11.59ポイント(1.78%)高の661.71だった。
グロース市場ではQPS研究所やカバーが上昇した。一方、アジャイルやエヌピーシーは下落した。
値上がり銘柄数382、値下がり銘柄数121と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではエコモット、リックソフト、パワーソリューションズ、ユナイトアンドグロウ、トリプルアイズなど6銘柄が年初来高値を更新。シイエヌエス、Globee、yutori、ティーケーピー、コンヴァノが買われた。
 
一方、ジーネクストが一時ストップ安と急落した。ジェイフロンティア、ゼネラル・オイスター、パルマ、ジェイドグループ、データホライゾンなど45銘柄は年初来安値を更新。GRCS、アジャイルメディア・ネットワーク、クオリプス、日本ナレッジ、ペルセウスプロテオミクスが売られた。