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値上がり優勢、米長期金利が低下したのを受け
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、米長期金利が低下したのを受け

 
東証スタンダード市場は上値追いにつながる新たな買い材料が見当たらない中、米長期金利が低下したのを受け、買われている。
スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億6750万株。
値上がり銘柄数707、値下がり銘柄数609と、値上がりが優勢だった。
 
 個別では日本鋳造がストップ高。ジオコードは一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル、佐田建設、大盛工業、日本基礎技術、協和日成など44銘柄は年初来高値を更新。光・彩、中央発條、フォーバル・リアルストレート、マーチャント・バンカーズ、ダイドーリミテッドが買われた。
 
 一方、日本製麻、日本金属、ヨシタケ、フクダ電子、ハンズマンが年初来安値を更新。ヤマザキ、ジャパンエンジンコーポレーション、名村造船所、ダイサン、リヒトラブが売られた。