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値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り

 
東証スタンダード市場はイースター休暇を控えて買い手となる海外投資家の動きが鈍る中、利益確定売りが広がって幅広い業種が値下がりした。3月末の配当落ちも響き、下げ幅が大きくなった。
スタンダードTOP20は反落。出来高3億4382万株。値上がり銘柄数406、値下がり銘柄数1093と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、さくらケーシーエス、小林洋行がストップ高。美樹工業、藤田エンジニアリング、高橋カーテンウォール工業、暁飯島工業、平安レイサービスなど65銘柄は昨年来高値を更新。ピクセルカンパニーズ、シリウスビジョン、セキチュー、キユーソー流通システム、マナック・ケミカル・パートナーズが買われた。
 
 一方、コレックが一時ストップ安と急落した。ソネック、ピエトロ、ヒラキ、UNIVA・Oakホールディングス、ジー・スリーホールディングスなど13銘柄は昨年来安値を更新。山大、KSK、ダイドーリミテッド、川辺、大成温調が売られた。