ロシアゲート疑惑再び。
【為替】ロシアゲート疑惑再び。
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17日の東京外国為替市場は、米ドル円が下落した。
ロシアゲート問題について、米トランプ大統領の政権運営を揺るがしかねない報道が伝わり、同国の政局リスクが台頭したことが下落した背景のようだ。
記事によると2016年の米大統領選挙に対するロシアの干渉疑惑などを調査しているモラー検察官が、トランプ陣営のメンバーに対して召喚状を提出したとし、ロシアゲート疑惑を再燃させた。
米ドル円は序盤から売り圧力が優勢で、本日の安値112.395円まで下落。
東京時間終盤に差し掛かると下落は収拾しているが、戻り鈍さを考慮すると、この後に米ドル円にとっての悪材料が出れば、さらに水準を切り下げる動きは危ぶまれるか。
NY時間には10月米住宅着工件数などの指標の発表が控えている。
[提供:カネツFX証券株式会社]