兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

値上がり優勢、日米の長期金利の低下
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、日米の長期金利の低下

 
東証グロース市場は、日米の長期金利の低下を受け、PER(株価収益率)の高い銘柄が多いグロース市場の銘柄は買いが優勢だった。カバーやフリー、ビジョナルなど主力株の一角が大幅に上げた。
グロース250、グロースCoreはともに反発した。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比16.04ポイント(2.39%)高い688.41だった。
 
東証グロース市場では、ジーエヌアイやサンウェルズ、HENNGEも上昇した。一方、チャットWやトライト、エクサWizは下落した。
値上がり銘柄数279、値下がり銘柄数245と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、ジィ・シィ企画、プレイド、BBDイニシアティブ、INFORICHがストップ高。メンタルヘルステクノロジーズは一時ストップ高と値を飛ばした。スマレジ、HENNGE、テックポイント・インクは年初来高値を更新。Welby、エスユーエス、ベルトラ、AeroEdge、うるるが買われた。
 
 一方、イオレ、フーバーブレインがストップ安。BlueMeme、アイズ、コンヴァノ、リファインバースグループ、クオルテックは一時ストップ安と急落した。ケアネット、アミタホールディングス、ソフトフロントホールディングス、トランスジェニック、アマガサなど50銘柄は年初来安値を更新。ウェッジホールディングス、G−FACTORY、グリッド、CS−C、インバウンドプラットフォームが売られた。