兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

値下がり優勢、方向感に乏しい展開
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、方向感に乏しい展開

 
東証グロース市場は、東証マザーズ指数、グロースCoreともに軟調。東証マザーズ指数の前引けは前日比4.87ポイント(0.72%)安い669.23だった。前日まで3日続伸しており、戻り売りに押された。上昇に転じる場面があるなど、方向感に乏しい展開だった。
フリーやウェルスナビ、メドレーが下落した。一方で、GWやソフトフロン、バーチャレクは上昇した。
値上がり銘柄数143、値下がり銘柄数293と、値下がりが優勢だった。
 
28日は東証グロース市場に2社が新規上場した。ヌーラボは9時8分に公開価格の1000円を4.5%下回る955円で初値を付け、前引けは998円だった。M&A総研は気配値を2268円に切り上げて、買い気配のまま前場を終えた。
 
個別では、グローバルウェイ、イーディーピー、マイクロ波化学がストップ高。ラストワンマイルは一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニー、トラストホールディングス、アドバンスト・メディア、ドリコム、サンウェルズなど7銘柄は年初来高値を更新。ソフトフロントホールディングス、バーチャレクス・ホールディングス、アズーム、ピアズ、いつもが買われた。
 
一方、ストリームメディアコーポレーション、ビーマップ、ビートレンド、アクリート、リビングプラットフォームが売られた。